22回戦(8勝13敗1分)
勝利投手 齋藤4勝3敗
敗戦投手 玉村4勝5敗
セーブ投手 マルティネス1勝3敗37セーブ
(C)-
(D)細川20号②木下3号①
打点
(C)末包①石原①野間①
(D)福永①細川②木下①
投手
※数字は自責点
(C)玉村③-松本①-黒原-森浦-ハーン-栗林
(D)柳③-齋藤-藤嶋-清水-松山-マルティネス
先発玉村は初回から2ランを含む3失点の乱調で3回で降板。
打線は中盤に反撃し5回裏に1点差に迫り、無死1塁3塁の好機も逆転できず。
終盤も1人も走者を出せず逃げ切りを許し、今季ドラゴンズ戦のカード負け越しが確定。
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先発が序盤から失点を重ねて試合を作れず、打線もほとんど反撃出来ずというパターンがやたらと乱発して攻守共にあっさりチームが崩壊した悪夢の1週間は、最後もやはり同じパターンでの惨敗という形。
先発の玉村昇悟は今日勝てば自己最多となる年間5勝という状況でしたが、低迷が止まらないチームの状況に引っ張られて1死も取れずに先制を許すと細川成也に本塁打を浴びていきなり3失点を喫する前々日の大瀬良大地の再放送のような立ち上がり。
以降も立ち直れず結局、3回で降板となりました。
ここ最近は疲れが顕著な先発ローテーション投手陣の中で出色の活躍を見せていただけに大変残念です。
まあ、次回に期待するしかありません。
「次回」と言えば昨日、力投で何とかチームの連敗を止めた九里亜蓮が上位チームとの7連戦を前に登録抹消となってしまいました。
新井監督のコメントでは「ローテーションの関係」と言ってはいますが…どう考えてもあの炎天下で7回まで投げた事が無縁とは言えないと思います。
結局、このチーム一番の弱点かつ足を引っ張っているのは松田家以下フロントという事なのでしょう。
一方、打線は一時4点差を1点差に迫る追い上げは見せましたが、相手が継投に入った途端に余裕で逃げ切りを許しました。
特に野間峻祥の適時打で1点差に迫って尚、無死1塁3塁という好機で4番小園海斗以下の中軸が外野フライすら打てなかった場面は致命的。
元々、相手チームのように頼れる長距離砲が皆無なチームにあってああいう場面で勢いに乗れないのは致命的です。
とはいえ、これでも今週は5回まででは、もっとも多くの得点を取った試合ですから、このチームの打線ではこれが限界かと思えます。
来週も相手チームは主戦クラスをどんどんぶつけて来る訳ですがまあ、誰が相手でも打てないと考えれば諦めもつくというものです。
さて、今週は散々な内容の試合の連続で、4連敗含めて1勝5敗と大きく負け越し。
そればかりか下位チームとの対戦のみだったここ2週間でも4勝7敗と見事なまでの大失速です。
しかも、頼りの投手陣も疲弊が隠せずチームもボロボロの状態とまさに絶望的です。
もっとも、この「下位チーム相手」という言い方も今週限りでしょう。
何故なら来週中には4位に転落するのは約束されたようなものなのですから。