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カープと趣味の日記

09/20(金)●「朽ちて折れた三本の矢」(カープ2024)

広島東洋カープ2-8読売ジャイアンツ

23回戦(8勝12敗3分)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 井上8勝5敗

敗戦投手 大瀬良6勝6敗

 

本塁打

(C)-

(G)岡本和26号②

 

打点

(C)小園①秋山①

(G)吉川③岡本和②坂本①オコエ

 

投手

※数字は自責点

(C)大瀬良④-黒原-塹江-長谷部

(G)井上①-高梨-船迫-平内①-泉

 

先発大瀬良は3回表に4失点を喫し試合を作れず。

打線は連日の二桁安打も繋がらず2得点に留まる。

失策連発で失点を重ねて惨敗し、4連敗で4位転落。

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球史に残る転落劇の真っただ中のカープは今日もいつも通りの惨敗で遂に4位転落。

「これが本来の実力」と言えばそれまでですが、もはや監督以下ベンチも選手も完全に糸が切れたようで何のために試合をしているのかすら分からない様子。

こうなると早くシーズンが終わってくれるのを祈るのみなのですが…まあ、諦めておわってくれないのが野球のシーズンですから仕方のない事です。

 

先発の大瀬良大地はこれで3試合連続で試合を作れずノックアウト。

かつては防御率0点台を続けていた投手とは全くの別人に成り下がった惨めで無様な姿を晒すだけでした。

この大瀬良に加えて森下暢仁、床田寛樹と共に驚異的な粘投で防御率1点台を維持し続けた「三本の矢」は今週いずれも6回もたずに試合を壊すという深刻な状況。

長らく「1失点でもすればその時点で勝ち星は無し」と言える僅差の試合で投げ続けた心身の疲労は想像を絶する物のようでさしもの「三本の矢」も酷使の末に朽ちて折れたという事です。

勝敗はともかく、そろそろ先発がせめて6回3失点を維持してマウンドを降りるという展開があればそれなりにみどころはあるのですが…それすら望むべくもないという事は何とも虚しいものです。

 

一方、打線は昨日続いて2桁安打を重ねながら2得点。

昨日は1失点でしたから21本もの安打を放って3得点ですから改めて芸術的とも呼べる貧打です。

その「敗退行為大好き」な野手どもですが今日はエラー連発で遂にまともに守る事すら出来なくなりました。

中でも好機で凡退に落球と無様な姿を見せつけた挙句、ヤケを起こしたかのように無謀で危険なヘッドスライディングを見せた末包昇大の姿には心底ガッカリしました。

結局のところ、彼にはチームを自らが背負っていくという能力は勿論、その気概はないのでしょう。

以前にもこのようなプレーがありましたが、ただでさえ故障しがちなくせに一時の感情で無意味で危険なプレーに走るというのは大変残念な事です。