23回戦(8勝14敗1分)
勝利投手 涌井3勝5敗
敗戦投手 森下10勝9敗
セーブ投手 マルティネス1勝3敗42セーブ
(C)-
(D)-
打点
(C)小園①
(D)鵜飼①村松①
投手
※数字は自責点
(C)森下②-黒原-森浦
(D)涌井①-藤嶋-松山-マルティネス
先発森下は4回以外走者を背負う投球で6回2失点で降板。
打線は初回に先制点を奪うも散発4安打の拙攻。
久しぶりの先発投手のQSも活かせず惨敗。
矢野が6回表に1打席で22球粘るプロ野球記録を77年ぶりに更新
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前回、8回裏にまさかの大逆転勝ちで何とか連敗を止めたカープは今日から今季散々な目に遭い続けているドラゴンズと最後のビジター2連戦。
ここまで3試合連続でノックアウトと急激に調子を落としてチームの歴史的大失速の象徴とも呼べる存在だった先発の森下暢仁は今日も先制点を守り切れない展開。
おまけに相手先発の涌井秀章に13年ぶりの二塁打をきっかけに逆転されるというおまけつき。
とはいえ、ここまで散々だった投手がとりあえず中5日での登板で6回を2失点で守り抜いている訳ですから、今日のところはこれで良しとするしかありません。
上記の通り、内容的には見るべきところは皆無なので何とも言えませんが恐らく残り2試合程度と思われる残りの登板で何とか自己最多の11勝目を挙げて欲しいものです。
一方、打線は今季このカードこの球場で何度も何度も見せつけられた無様な姿の焼き直しを見せ続けただけでした。
矢野雅哉が6回表に22球も粘りこれまでの19球のプロ野球記録を77年ぶりに大幅に更新して出塁した場面が一番の注目点ではありましたが、そこで得た好機も当然の如く凡退で活かせず。
8回表にも2死2塁で矢野が安打も3塁の赤松コーチの判断ミスで得点に至らずと、
改めて長打の可能性がない打者ばかりの打線の弱さを思い知らされます。
ちなみに、今日地元で横浜マリノスと対戦したサンフレッチェ広島は何と6得点。
どうやら、広島では野球はサッカーより得点が入らないスポーツという考えが定着しているかのようで…。
明日の代打にサンフレッチェ広島からトルガイ・アルスランかゴンサロ・パエンシアでも貸して貰って打席に立たせた方が良いのではとすら思えますが…まあ、ここまで打てなかった打線に今更多くを求めても仕方ない事です。
明日は今季散々だったナゴヤドームでの試合も最後。
最初から最後まで無様な試合ばかりを見続けて来た名古屋のカープファンにせめてチケット代金に値する試合は見せて欲しいですね。
まあ、試合の結果はどうあれ。