25回戦(8勝16敗1分)
勝利投手 清水3勝1敗1セーブ
敗戦投手 栗林6敗38セーブ
セーブ投手 マルティネス1勝3敗43セーブ
(C)-
(D)細川22号①ブライト2号①
打点
(C)矢野②小園①
(D)石川①板山①細川①ブライト①
投手
※数字は自責点
(C)常廣②-ハーン-島内①-栗林①
(D)高橋宏②-福谷-松山-齋藤①-清水-マルティネス
先発常廣は初回に4連打を浴びるも以降は粘って6回2失点の好投。
打線は初回に矢野の適時打と小園の犠飛で逆転するも以降は1得点のみの拙攻。
島内、栗林が被弾し終盤逆転負けで連敗を喫し、球団ワーストの月間20敗。
秋山がプロ野球史上201人目の1500試合出場を達成。
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実は広島に帰郷して前日の読売戦を外野スタンドで見ていました。
まあ、結果はご存じの通りとなり球団史上1976年以来の屈辱を目の当たりにした訳ですが…その辺の話はご勘弁願いたいと思います。
そんなこんなで心身共に疲れたのでこの試合はチケットこそ確保していたのですがキャンセルさせて貰いました。
中沢啓治原作の不朽の名作「はだしのゲン」及び、同じく代表作の一つとなりつつある「広島カープ誕生物語」という漫画を読んだ事はあるでしょうか?
その中で出て来る創成期のカープの貧乏エピソードは現代でも聞くも涙の惨状でした。
遠征費が捻出できず選手は普通車で雑魚寝。
家賃が払えず寮を追い出される。
食べる事にも事欠いて寮母がポケットマネーで選手に食べさせる。
資金が無さ過ぎて二軍が編成できない。
法人税が払えず偽装倒産を図る。
今日、そんな時代ですら免れていた恥ずべきワースト記録を今日、このチームは達成してしまった訳です。
彼らは常にグリーン車で移動して、東京に遠征すれば定宿は品川プリンスホテル。
胡散臭い興行師に売り上げを持ち逃げされる心配も無ければ、試合前に用意されたケータリングも食べ放題にも関わらず…です。
昨日といい今日といい、こんなチーム状態にも関わらず多くのカープファンが内外から詰めかけました。
昨日は読売に目の前で胴上げをされるという展開にも関わらず私の座席の周りのファンはほとんど帰りませんでしたし、今日も今日で試合が終わって1時間ほど経った時間に広島駅に行けば駅弁は全て売り切れていたほどです。
そんな多くのファンに彼らはどのように弁解するのでしょうか?
2度の牽制死という無様極まりない醜態を晒した野間峻祥を筆頭に、今日試合に出た選手全員に私は今後彼らが例えどのような素晴らしい記録を達成しようがどれぐらい年俸を稼ごうが最終的には「本拠地のマウンドを読売に穢されるのを許したばかりか、翌日には月間20敗を喫した無様で惨めな下手くそども」という感想しか抱かないでしょう。
絶対に許さない。