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カープと趣味の日記

03/09(日)●「そもそも試合が成立しない」(カープ2025)

広島東洋カープ0-4東京ヤクルトスワローズ

オープン戦(2勝4敗2分)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 吉村1勝

敗戦投手 玉村1敗

 

本塁打

(C)-

(S)-

 

打点

(C)-

(S)塩見①オスナ①茂木①

 

投手

※数字は自責点

(C)玉村①-大道③-中崎-ハーン-島内

(S)吉村-丸山翔-バウマン-阪口-荘司

 

先発玉村は3回表に失点んも5回被安打3で1失点の投球。

打線は山足の2安打意外に見せ場なく3試合連続の無得点。

2番手大道が打ち込まれ打線も30イニング連続無得点を記録し3連敗

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昨日は本拠地オープン戦初戦であるにも関わらずJスポーツでの放送が無く県外のファンが締め出された事が波紋を呼んだようですが…。

よくよく考えて見れば、今のカープが見る価値もないような試合をしている時点でたいした問題ではないと改めて気づかされた思いです。

私もさっさと切り上げて外出してしまいましたし…

 

「素人顔負け」の打者ばかりを揃えた打線は今日も今日で全く得点の予感すらせず、3試合連続の無得点で連続無得点のイニングに至っては今週初戦のベイスターズ戦の7回表から数えてなんと30イニングを数える事となりました。

唯一活躍したのが実力的にどう考えても守備代走要員の域を出ない山足達也だけというのも今の深刻な状況を思い知らされるというもの。

何の為に試合に出ているのかもはや誰にも分からないし理解できない状態であるうえに初回にいきなり右邪飛を落球という無様な姿を見せた田村俊介を1打席で懲罰交代という上辺だけの厳しさを監督が見せましたが、選手には全く響かなかったようです。

また、この田村の交代に関しては「あれで懲罰交代なら他にも懲罰交代しなければ選手がいるのでは?」という意見も散見されるようですが…彼一人が対象になったのは仕方ない事でしょう。

そもそもこれだけ全体が酷い選手ばかりである以上、いちいち懲罰交代なんてしていたらベンチに一人も選手がいなくなって試合が成立しなくなってしまうでしょうから。

 

打線の酷さばかりが目立つカープですが、投手陣に関してもなかなかの酷さです。

先発の玉村昇悟こそ5回1失点とまずまずの結果は残しましたが、2番手の大道貴温貴が1死2塁3塁からボークを犯すというまるで冗談のような形の失点を含めて3失点と乱調。

ここまでオープン戦は相手が「お客さん」になってくれている新人投手こそ失点が少ないもののこの大道や、益田武尚、松本竜也と今季こそ飛躍したい中堅どころがいずれも内容も結果も出てない状況が目立ちます。

打線のあまりの酷さに隠れている形ですが、この層の投手も全く育っていないという点でなかなかの酷さかと思えます。

テイラー・ハーンも、中村健人の大ファインプレーで防いだものの、あわや本塁打という当たりを打たれるなどイマイチな内容も含めて、オープン戦の時点でチーム壊滅という事態が近づきつつあります。