オープン戦(3勝5敗2分)
勝利投手 ドミンゲス1勝
敗戦投手 武田1敗
(C)林1号②田村1号①
(De)オースティン1号①
打点
(C)矢野①末包①林②田村①小園①
(De)オースティン①桑原①
投手
※数字は自責点
(C)大瀬良②-ドミンゲス-中崎-大道
(De)ケイ-竹田②-松本-武田②-篠木②
先発大瀬良は3回2失点の投球も2番手ドミンゲスが4回無失点。
打線は終盤繋がり林の2ランで逆転するなど6得点。
打線が13安打を集めて逆転勝利で連敗を止める。
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小雨が降り注ぐ中で昨日に続いて横浜スタジアムで「日本一球団」との3度目のオープン戦での対戦。
昨日は34イニングぶりの得点がようやく入ったのも束の間以降も無得点が続いてこの試合も6回まで無得点で11イニング連続の無得点と言う惨状が続きましたが…ここからリクエストで覆った矢野雅哉の併殺崩れの間の得点をきっかけに打線が繋がり終わってみれば7得点。
更にあまりの打棒の酷さに2軍落ちは秒読みの段階だった林晃汰が勝ち越し2ランを含む2安打の活躍に加えて同じく田村俊介が途中出場ながら本塁打含む3安打。
加えてここまで今年伸ばし始めたその小汚いヒゲ以外全く存在感のなかった末包昇大も4安打の固め打ちとようやくオープン戦らしい若手中堅打者の活躍を見る事が出来ました。
まあ、あれだけオープン戦の期間中貧打を繰り返して時を浪費している以上はたまにはこんな事もあるかという事でしょう。
そもそもこのチームのオープン戦は例年、今日のようにたいして実績のない投手相手に若手が固め打ちをしてファンの期待を集めておきながら実績のある投手が出て来たオープン戦で全く通用せずに一軍から消えるというのが恒例でした。
むしろ、そんな事すらここまで起きなかった今季のこのチームの異常さを改めて思い知らされる次第です。
一方、投手陣はベテランの大瀬良大地が今季オープン戦初登板となりましたが、3回被安打4の2失点とイマイチな内容と結果。
昨年、ノーヒットノーランを達成するなど限界説を吹き飛ばす活躍を見せたベテランですから床田寛樹や森下暢仁同様にこの段階でどうこう言うレベルではありません。
というより先発ローテーションの4番手以降の候補が微妙な投手揃いで上記3人の座を脅かすほどの層も質もこのチームの先発陣候補の若手中堅にはないのですから当然でしょう。
そういう状況ですから2番手で4イニング無失点の投球を見せたヨハン・ドミンゲスは好材料だったかと思います。
まあ、彼や昨日先発した玉村昇悟を含めても候補が定員の6人を満たしていないのですが…