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カープと趣味の日記

03/15(土)●「その程度と言えばそれまでの事」(カープ2025)

広島東洋カープ1-4千葉ロッテマリーンズ

オープン戦(4勝6敗2分)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 種市1勝

敗戦投手 佐藤柳1敗

セーブ投手 高野脩1セーブ

 

本塁打

(C)-

(M)-

 

打点

(C)二俣①

(M)西川①ソト②石川①

 

投手

※数字は自責点

(C)佐藤柳④-高橋-塹江-森浦-ハーン

(M)種市-益田-ゲレーロ-横山①-高野脩

 

先発佐藤柳之介は初回から打ち込まれ4回4失点で降板。

打線は7安打も繋がらず8回裏の二俣の適時打による1得点のみ。

2番手以降の投手陣は無失点も序盤の失点を取り戻せず連勝が止まる。

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降雨により30分遅れて試合開始となったマリーンズとの3連戦2戦目。

昨日は平日デイゲームにも関わらずビジター席に多く詰めかけたマリーンズファンの応援風景を楽しみにしていたのですが…。

先週のオープン戦初戦に続いて地元放送局の放映を優先させる方針によりネット中継はなし。

おまけにその地元放送局も最後まで放映しないというあたり、さすがは「人口流出ワースト1位都市」といったところ。

もっとも試合の内容と結果を見るとこれで良かったのかもしれませんが…

 

ここまでオープン戦2試合で登板して7イニング1失点と今季の新人の中でも岡本駿と並んでアピールが出来ており開幕ローテーション入りの呼び声もあった佐藤柳之介でしたが、今日は初回から打ち込まれて立ち上がりの2回で4失点を喫する残念な内容と結果。

確かに雨天による試合時間順延にグランドコンディションの悪さといった同情すべき点はありますが、野球選手である以上はこの手の事は珍しくもない訳ですからやはり単純に実力不足と考えた方が良いかと思います。

ドラフト2位入団とはいえさほど即戦力というレベルでもない投手に多くを期待するのは難しいという事です。

そもそも、このチームのスカウティング能力は助っ人は勿論新人についてもここ数年で低下の一途の辿っているのは明らかなので。

 

打線に目を向けると突然2試合連続で本塁打を放ち今日は4番に座った林晃汰は再び「季節外れの扇風機」に逆戻り。

前回前々回の活躍もフロッグと考えるのが当然ではあったものの、ファンから期待されるような姿をオープン戦終了間際まで維持できないのは寂しいものです。

まあ、彼の実力をその程度と言えばそれまでの事なのですが…もうちょっと頑張って欲しいものですね。

これは同じくようやく打ち始めた矢先に今日の試合を体調不良で欠場した田村俊介にも同じ事は言えるでしょう。