オープン戦(カープ5勝6敗2分)
勝利投手 森2勝
敗戦投手 サモンズ1敗
セーブ投手 河野1セーブ
(C)ファビアン1号②
(M)-
打点
(C)ファビアン②小園①
(M)-
投手
※数字は自責点
(C)森-中崎-鈴木-河野
(M)サモンズ②-八木-菊地①-西村-小野
先発森は6回を被安打7も無失点の投球。
打線はファビアンのオープン戦初本塁打で先制も以降は繋がりに欠け3得点。
2番手以降の投手陣も無失点で抑えて完封勝利。
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今日も今日で広島以外のファンは中継を見られず…というよりその広島在住のファンも試合を最後まで見られず、広島という土地の特異性を全国にアピールする形になったこの週末。
先発を務めた森翔平はほぼ毎回の7安打を浴びながらも無失点の投球。
要所を締めた形ではありますが初回からポコポコ打ち込まれてピンチを招くなど立ち上がりの悪さは相変わらず。
一方で、奪三振5に与四球0でもありましたので、彼のこれまでの実績や実力を考えればポジションな部分が目立ったと言えるでしょう。
昨季は春先から全くお話にならない投球で前半戦はチームに存在すらしない状態で1勝に終わりました。
9月こそローテーションに入ったとはいえチームの大転落劇を止めるほどの活躍も出来なった事も振り返ると今季も決して期待をもてるような投手ではありませんでした。
そんな中で今季は今日を含めてオープン戦から比較的安定した投球は見せてくれてはいます。
現状、森下暢仁、床田寛樹、大瀬良大地に次ぐ先発投手がほぼ未確定でここに玉村昇悟が入るかどうかと言ったところ。
このような開幕ローテーションにも大きな穴が空いている状態にあって今日の森のようなポジティブな結果を出している投手があと3人から4人程度は出てこないと普通は長いシーズンを戦い抜く事など不可能なのですが…まあ、もう時間がないですね。
一方で打線は全く日本の野球に対応できそうにない姿を見せ続けて、もう見切った方がいいと思えたサンドロ・ファビアンがようやくの本塁打。
まあ、あれだけ出番を貰えればいつかは打つという事で現所では単なるまぐれ当たり以外の感想はないのですし、どうせ明日以降はまた凡打の山を築くのでしょうが…とにかくまともな打者がいないこのチームであってこんなものでもポジティブに捉えなければならないのは仕方ありません。
ところでこのチーム。
実はオープン戦期間中の本塁打数は12球団1だそうです。
のわりには打線が改善したように思えないのはとにかく打線が繋がらず大量得点が皆無だからでしょう。
まあ、これまた無意味な数字と言う事です。
来週はいよいよオープン戦終盤になるのですが…個々の選手をごく短い期間で見たばあいはともかく、チーム全体を眺めたうえではポジティブな気持ちは持てません。
そして、オープン戦終盤となると相手チームも主力クラスを出してくるのですから実力の差をこれでもかと見せつけられる事しょう。
大変憂鬱です。