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カープと趣味の日記

03/19(水)●「開幕前から壊滅」(カープ2025)

埼玉西武ライオンズ10-0広島東洋カープ

オープン戦(5勝8敗2分)

ベルーナドーム

 

勝利投手 與座1勝1敗

敗戦投手 大瀬良1敗

 

本塁打

(C)-

(L)牧野1号②

 

打点

(C)-

(L)元山②ネビン①古賀悠①野村①牧野②渡部聖②岸①

 

投手

※数字は自責点

(C)大瀬良③-高橋-中崎②-島内②-栗林③

(L)與座-山田-菅井-黒田

 

先発大瀬良は2回以降は打ち込まれて4回3失点で降板

打線は終盤の好機も活かせず6安打無失点。

中崎、島内、栗林も打ち込まれる惨敗を喫し2連敗。

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今季、公式戦での設定がないライオンズとのベルーナドームでの2試合目。

今日は昨日以上の冷え込みで関東地方は平地でも積雪があったほどで、狭山丘陵に位置するこの球場もこの季節では珍しい雪景色が広がっていました。

そんな中で開始された試合は昨日以上の壊滅的な内容と結果。

平日昼間にこの天候の中で球場へ駆けつけたファンに対して球団から何らかの謝罪声明があって然るべきとすら思える程の酷さでした。

 

新井監督はこの恥ずべき惨敗に対しても「オープン戦期間中だから」と愚にも付かない言い訳を並べていますが、そういう減らず口は昨シーズンでしっかりと結果を残したチームにだけ許される事でしょう。

そもそも一体これだけ中身のない試合を重ねて何を試していると言うのでしょうか?

挙句は守備の下手くそぶりに定評がある林晃汰を三塁に放置したまま小園海斗を一塁に据えるなどという意味不明な行動を見るにつけて実際は本人もパニックに陥っているのがありありと伺えるというもの。

もはや、オープン戦期間にしてチームは壊滅・崩壊したと言い切って良いでしょう。

 

また、これだけ中堅若手が活力を失ってベンチもパニックに陥っている状況はどうやら主力選手にも伝播しているようです。

先発の大瀬良大地は2回以降は力ない投球であっさり3失点を喫して4回で降板と前回登板に続いて不本意な結果となりました。

また、島内颯太郎、栗林良吏と昨シーズンのチームの屋台骨を支えたブルペンの主軸も打ち込まれて大きな亀裂が入ったかのよう。

勿論、彼らのような実績ある投手に対してオープン戦の結果程度で信頼が揺らぐ事は無い訳ですが、相手チームが昨シーズンはカープ同様に貧打に苦しんだ事を考えるとさすがに不安になってきます。

若手、中堅は投打で一軍のレベルに無くなけなしの実績ある主力も低調。

相手チームのライオンズは昨シーズンは49勝91敗3分と球団史上ワーストの成績に終わったそうですが…残念ながら今季のカープはそれすら下回る可能性は限りなく高いと言えそうです。