吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

03/29(土) ●「何ら変わってないという事実」(カープ2025)

広島東洋カープ2-3阪神タイガース

2回戦(カープ2敗)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 及川1勝

敗戦投手 床田1敗

セーブ投手 岩崎2セーブ

 

本塁打

(C)-

(T)森下1号②

 

打点

(C)ファビアン①モンテロ①

(T)木浪①森下①

 

投手

※数字は自責点

(C)床田③-森浦-島内

(T)富田②-工藤-及川-石井-ゲラ-岩崎

 

先発床田は2度のリードを得た直後に失点を喫し7回3失点。

打線は9安打を重ねながら適時打がなく2得点。

勝ち越し直後の6回裏に勝ち越しを許す惨敗で開幕2連敗。

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昨晩、4年ぶりの本拠地開幕戦で投打ともに圧倒される惨敗という無様な失点を喫したカープは今日も貧打と投手陣の衰えを見せる形での惨敗となりました。

打線に関しては今季初得点を含む2得点で何とか面目は保ったようには見えますが、実際には得点の内訳で内野ゴロと押し出しですから、相手を打ち崩したうえでのまともな得点が未だにないという事になります。

そもそも今季チーム初得点をもたらした、サンドロ・ファビアン及び2得点目をもたらしたフレステス・モンテロについても未だに無安打という事も考えればまともな形で得点するのが困難な状況に変わりありません。

昨日に続いて1番を務めた二俣翔一がプロ入り初の猛打賞を記録するなど1番~3番で5安打を集めたにも関わらずこの結果という事は得点圏でまともに機能する打者がいないという事です。

逆に昨日の佐藤輝に続いて森下翔太が決定的な当たりを見せた相手チームの打者とは本当に勝負強さにかけて雲泥の差がある事を実感せざるを得ません。

それこそプロ野球とアマチュアぐらいの…。

 

先発の床田寛樹は待望の先制点を打線が入れた5回表と勝ち越しに成功した6回表に痛打を浴びて2度のリードを守り切れない形となりました。

とはいえ、7回3失点と言えばまともな打線のチームなら勝っていてもおかしくない数字です。

そう考えるとやはり押し出しで勝ち越しという他力の形で勝ち越しに成功した5回裏のような段階で一気に攻め立てる事が出来なかったのが大変悔やまれます。

やはりこのチームにおいて先発投手が白星を収めるには昨日以上の先発投手自身の攻守に渡る八面六臂の活躍が必須という事のようです。

そんなものを担保してくれる投手なんてチーム内…というか日本の球界全体で見ても存在しないにも関わらず。

結局のところ新井監督の言うところの改革どころか、昨年から何もこのチームは変わっていないし、変わるつもりなどないのでしょう。

開幕2戦目から本当にうんざりするチームです。