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カープと趣味の日記

04/09(水)●「「知ってた」としか…」(カープ2025)

中日ドラゴンズ3-1広島東洋カープ

2回戦(カープ1敗1分)

ナゴヤドーム

 

勝利投手 勝野1勝

敗戦投手 ハーン1敗

セーブ投手 松山4セーブ

 

本塁打

(C)-

(D)-

 

打点

(C)末包①

(D)村松①ブライト②

 

投手

※数字は自責点

(C)大瀬良①-鈴木-ハーン②

(D)柳-勝野①-松山

 

先発大瀬良は2回表に失点を喫し6回1失点で降板。

打線は序盤の好機を活かせず8回表に末包の内野ゴロの1得点のみ

8回裏にハーンが乱調で失点を喫して惨敗を喫し連勝が3で止まる。

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この試合の対戦相手であるドラゴンズを始めベイスターズバファローズを渡り歩き首位打者本塁打王打点王と主要打撃タイトル全てを獲得した名助っ人であったトニ・ブランコ氏が不慮の事故で急逝しました。

個人的には2009年マツダスタジアムこけら落とし試合での活躍が今でも記憶に残っていた同世代の選手だけにそのニュースには朝から大変衝撃を受けた思いです。

 

昨日は、今季初の地方球場での試合で貧打の試合を何とか守り抜いて引き分けに持ち込めたカープでしたが、今日は今季初の苦手極まりない鬼門ナゴヤドームで予定調和な貧打を見せつけただけした。

不振の二俣翔一と堂林翔太を外して1番に田村俊介、4番に末包昇大を据えた打線は序盤の2回表3回表に好機こそ作りましたが、それ以降は8回まで好機すら作れない拙攻。

8回表には無死2塁3塁と逆転の好機を作りながら末包昇大の内野ゴロの間の得点に留まりました。

昨日とは打って変わって小園海斗の拙い走塁で好機を潰すというのは何とも皮肉な事です。

昨日も8回表に勝ち越しの好機を作りながら逃した際に思い浮かんだのはこの後、テイラー・ハーンか栗林良吏が打ち込まれて敗北するという予感だったのですが…今日は見事にその予感は的中しました。

ハーンは四球と暴投でピンチを招くとブライト健太に痛打を浴びてここ1週間で6失点。

防御率は9.00まで膨らみ栗林良吏と共に不安定さが際立ちます。

試合終了後にLINEでカープファンの友人からハーンが打たれた事を嘆く友人からのメッセージが届きましたが、私が返したメッセージは一言。

「知ってた」

なにしろ今季は昨年の疲れをブルペンが引きずっているも同然な状況である以上はこういう風に打線が打てず投手陣が持ちこたえられない展開は序盤から増えていくのは目にみえているのですから。

なのでこういう試合ばかりになるのは容易に想像できるでしょう。