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カープと趣味の日記

04/11○「不可解な事実」(カープ2025)

広島東洋カープ12-3読売ジャイアンツ

1回戦(1勝)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 森下2勝1敗

敗戦投手 戸郷2敗

 

本塁打

(C)-

(G)-

 

打点

(C)菊池②曾澤①田村①小園④末包②野間①

(G)甲斐①キャベッジ①若林①

 

投手

※数字は自責点

(C)森下②-中崎-鈴木-岡本

(G)戸郷⑨-泉②-船迫-中川-横川

 

森下は8奪三振も2回表4回表に失点を喫するなど安定せず6回3失点で降板。

打線は2回裏に菊池の適時打で逆転し4回裏は打者一巡7得点の猛攻。

5回裏にも追加点を挙げて今季最多の12得点で2連勝し2位に浮上。

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昨年、初めてマツダスタジアムでのリーグ優勝の胴上げを許した読売のとの今季最初の対戦。

オフには大型補強を繰り返し、元々あった戦力差を更に大きく開けられた形でしたのでこのカードは一方的な展開になる事は容易に想像出来ました。

また、打線が前節のドラゴンズとの3連戦では貧打を積み重ねて3試合でたった4得点しかできなかったという事実も重くのしかかるかに見えたのですが…一体この内容と結果はどうした事でしょう?

 

今季開幕から不振とはいえ相手チームのエースである戸郷翔征が相手となると得点は難しいと考えるのが普通でしたが…まさか4回までに10得点という猛攻。

しかも相手チームが失策を重ねた訳でもなく四球連発で自滅した訳でもなく得点圏でまともな当たりを連発位した形ですので驚きです。

というよりこんな打線相手に10失点も喫する投手がこの地球上に存在するなんて思わなかったですね…。

 

2安打4打点の小園海斗を筆頭に先発野手が全員安打に加えて未だに一軍にいる理由が良く分からない林晃汰や中村奨成ですら安打と出て来る選手のほとんどが打ったこの試合。

なんと得点数がリーグ1位タイに浮上してしまった事に至ってはもはや不可解としか言いようがなく理解の範疇を越えています。

というよりのこのチームはカードによって打つ時と打たない時がはっきりし過ぎている傾向が現状では顕著と思えます。

まあ、明日からまた打てなくなる可能性が高いのではありますが…。

 

かつて新人王争いを演じた戸郷に投げ勝つ形となった先発の森下暢仁も2回表に失点を喫すると逆転した直後の回表にもあっさり失点するなど不本意な内容の投球。

6回3失点でまとめた形ですが仮に4回裏に打線の爆発がなく僅差のまま試合中盤に突入した際は恐らく打ち込まれて降板していたかと思います。

それだけに大量得点で100球満たずに降板して休める形になったのは良かったです。

ところで読売戦での12得点以上はなんと3年ぶりとの事。

幸先の良い初戦となりましたが、やはり両チームの実力差には大きな開きがあるのも事実。

明日以降は再び苦しい試合が続く事になるのでしょう。