5回戦(2勝2敗1分)
勝利投手 柳1勝1敗
敗戦投手 大瀬良1敗
セーブ投手 松山6セーブ
(C)-
(D)-
打点
(C)-
(D)ボスラー①カリステ①
投手
※数字は自責点
(C)大瀬良②-塹江
(D)柳-マルテ-松山
先発大瀬良は6回まで1安打無失点の好投も7回に力尽き8回2失点。
打線は散発5安打で6回裏の好機も活かせず無得点。
大瀬良の力投を活かせず完封負けで連勝が5で止まる。
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打線が思わぬ機能を見せて積み重ねた連勝は5。
本拠地での連勝は8でしたが…まあ、止まる時はこんなものと思えるような試合になりました。
開幕から2戦11イニングで自責点2ながら勝ち星がない大瀬良大地は今日は6回まで許した安打は僅かに1。
オープン戦から調子が上がらず開幕しても森下暢仁や床田寛樹に比べると力強さに欠ける印象がありましたが、今日は序盤から安定した投球を見せたばかりか8回116球2失点という結果。
昨日のジョハン・ドミンゲスと比べてもどう考えても勝利に値する投球だったのですがまたしても勝利を逃す事となりました。
ちなみにこの3試合で彼が投げている間に入った援護点は僅かに1。
昨日は2シーズンに渡って勝ち星がなく13連敗を喫した西武の高橋光成の壊滅的な援護点が話題になりましたが、昨年はノーヒットノーランを含めて1.86とキャリアハイの防御率であったにも関わらず僅か6勝に終わった大瀬良のそれもまた酷いものです。
はっきり言って呪われているとしか思えないレベルです。
一方、昨日は先週抑えられたカイル・マラーの攻略に成功した打線ですが、今日は打って変わって先週に続いて苦手な柳裕也に抑えられる事となりました。
この5連勝の間に機能した小園海斗、末包昇大、サンドロ・ファビアンのクリーンナップも今日は末包の1安打のみと完全に沈黙。
また、6回裏に曾澤翼の珍しい二塁打で作った好機も矢野雅哉のエンドラン失敗という明らかな作戦ミスでふいにしてしまう失態。
まあ、何だかわからないけれど勢いで得点を稼いできたかも同然の打線ですから、一度躓くとこうなるのはある程度は織り込み済みではあります。
願わくば、この足踏みが一時のものであると願いたいものですが…まあ、難しいでしょう。