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カープと趣味の日記

04/20(日)●「躍進からの足踏み」(カープ2025)

阪神タイガース8-1広島東洋カープ

6回戦(カープ3勝3敗)

阪神甲子園球場

 

勝利投手 伊原1勝

敗戦投手 森3勝1敗

 

本塁打

(C)-

(T)佐藤輝6号②7号③

 

打点

(C)菊池①

(T)佐藤輝⑥小幡①糸原①

 

投手

※数字は自責点

(C)森③-鈴木③-中崎-塹江-岡本②-島内

(T)伊原-及川-ゲラ①-桐敷-岡留

 

先発森は初回に先制弾を浴びると以降も安定せず4回3失点で降板

打線は3回表の好機を活かせず7回表の菊池の内野ゴロ間の1得点に留まる。

2番手鈴木も3ランを浴び5番手岡本も危険球退場もあり連勝が止まる

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序盤の得点を守り切って今季ビジターでの初のカード勝ち越しを決めたカープでしたが、さすがに3週連続のスイープとはなりませんでした。

今季、プロ入り初の開幕ローテーション入りを果たして3戦3勝と快進撃を見せていた森翔平は、初回から佐藤輝に先制2ランを浴びるなど苦しい投球。

結局4回被安打6に3失点でノックアウトされる形での降板と大変残念な内容と結果となりました。

もっとも、彼が圧倒的な投球を見せたのは今季初登板の試合だけではあったのですが…今日勝てば早くもプロ入り後シーズンでの自己最多勝利になる予定だっただけ同じく、開幕ブルペン入りからここまで安定した投球を見せながら今日は坂本誠志郎への頭部死球で退場となり初の失点を喫した岡本駿ともども次回に期待したいところです。

 

一方、昨日とは打って変わって右打者を並べた打線はルーキーの伊原陵人相手に得点を奪う事が出来ず、まるで先週のナゴヤドームに戻ったかのような貧打。

ここまで本塁打は少ないものの集中的に安打を集めてまとまった得点を奪ってきた訳ですが、上位打線がいずれも無安打と一人でも躓くと途端に得点が入らなくなるという事なのでしょう。

こうなると昨日同様に二俣翔一がいくら粘ったところで無意味な行為と呼ぶ他ありません。

そう考えると一振りで試合を一変できるようなポテンシャルを持つ選手が存在する相手チームに比べると脆弱さを感じさせます。

チーム全体で、ここまで躍進の予感を感じさせた投打の諸要素で足踏みを見せた結果となってしまいましたが、本拠地から始まる来週はどうでしょうか?