5回戦(カープ3勝2敗)
勝利投手 ケイ2勝1敗
敗戦投手 床田2勝2敗
セーブ投手 入江3セーブ
(C)-
(De)-
打点
(C)-
(De)蛯名①度会①
投手
※数字は自責点
(C)床田
(De)ケイ-伊勢-入江
床田は3回裏に二俣のエラーから失点も以降は安定し8回2失点で投げ抜く。
打線は再三の好機を活かせず10安打無得点11残塁の拙攻。
床田が攻守で活躍を見せるも実らず完封負けで7カードぶりの負け越し。
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昨日は、先発投手が奮闘を見せたにも関わらず野手陣が打てず守れずで敗北したカープでしたが、今日も今日でほぼ同じような展開となってしまいました。
相手先発が左腕のアンソニー・ケイではありましたが、昨日は好機で凡退、守備ではタイムリーエラーと試合をぶち壊した堂林翔太はさすがに起用せず。
しかし、その代わりに出場した二俣翔一が3回裏に菊池涼介の好捕を台無しにするエラーで出た走者をきっかけに失点。
上記のエラーに加えてどう考えても目測を誤ったとしか思えない無謀なダイビングキャッチを試みた挙句、打球を後逸したサンドロ・ファビアンもあり拙い守備で先発の床田寛樹の足を引っ張る事に終始しました。
また、昨日は末包昇大の本塁打1本で終わった打線においても初回に間抜けな牽制死から始まって再三の好機を活かす事ができませんでした。
ここまで打線を牽引して来た小園海斗と末包が揃ってブレーキとなったのがあまりにも大きかったです。
それにしても10安打放って無得点かつ11残塁はあまりにも酷すぎる数字と言えるでしょう。
一方、床田は初回から走者を背負う微妙な立ち上がりのすえに上記の通り3回に失点は喫しましたが、以降は安定した投球を見せてくれました。
最終的には8回を104球で投げ抜き自責点は0。
これに加えて得意の打撃でも見事な流し打ちで二塁打を放つなど猛打賞も記録して打率はなんと.462と驚異的な数字に。
先発投手が自責点0で完投を果たし、かつ猛打賞を記録したにも関わらず敗れたのは恐らく日本のプロ野球史上初めてとの事。
これだけやっておいて負けるとなると一体、床田はこれ以上どうすれば良いと言うのでしょうか?
多少良い時期もありましたが、結局のところこのチームの打者はプロ野球レベル以下の恥の集まりでしかないという現実を改めて思い知らされた次第です