8回戦(4勝4敗)
勝利投手 大竹1勝1敗
敗戦投手 床田4勝3敗
セーブ投手 岩崎2敗11セーブ
(C)モンテロ1号②
(T)-
打点
(C)モンテロ②
(T)木浪①大山②近本①
投手
※数字は自責点
(C)床田④-岡本-鈴木-塹江①
(T)大竹②-石井-岩崎
先発床田は毎回安打を浴びる乱調で中盤に打ち込まれて5回4失点で降板。
打線は7回まで2安打で2塁すら踏めない拙攻。
8回表にモンテロの来日本塁打で2点返すも追いつけず連勝が4で止まり2位転落。
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こうなるともはや理屈ではないのだと思います。
今日の相手先発である大竹耕太郎に対してカープはとにかく弱い…というのを通り越してもはや同じプロ野球投手同士の対戦成績とは思え得ないほどに打てないのは有名な話ですが…。
今週カープは打線が中盤以降にどうにか繋がった事もあり4連勝で首位浮上と好調を維持している状態。
一方の大竹は、今季は出遅れて1試合のみ登板で未だに未勝利で今日半月ぶりに1軍登録されたばかり。
ですが結論からいえばそんな事は何の参考にもなりませんでした。
むしろ、この試合で改めて分かったのは例えこの先何年経とうと何度対戦しようとこの現役ドラフトの大成功例として名を残すことになる左腕からカープが勝利を挙げる事は未来永劫あり得ないという事実だけという事です。
もう諦めましょう。
このチームの誰もプロ野球選手とは思えないこの惨めな状況を打開しようという能力も気概もある選手なんてこのチームには存在しないのですから…。
そうなると、我々が出来るのは一刻も早くこの偉大なる左腕が現役を引退するか、対戦する事がない他リーグへ移籍してくれる事を祈るしかありません。
当然ながら素晴らしい投手である彼の実力からすればそんな事は向こう10年近くはまずあり得ないのですが…。
新井監督と相手監督と試合前のメンバー交換でくだらないプロレスごっこに興じている暇があるなら「どうかお願いですから大竹投手をうちとの対戦で起用しないでください」と無様に頭を下げるぐらいしてくれないですかね…。
一方、不運にも大竹との対戦となり「1点取られた自動で負け」という状況での登板となった床田寛樹は前回に續いて5回までに4失点を喫して試合を作れないという結果。
2試合連続自責点0で完投の後に2試合連続で試合を作れない形となり、やや疲れが見えているように思えます。
それだけに開幕から床田の力投に救われ続けて、彼に多額の負債がある筈の打線が序盤からの援護で盛り立てるべきなのですが…この恩知らず共にはそんな事は思いもよらないようです。
辛うじてエレフリス・モンテロが来日初本塁打で面目を保ったようには見えますが、今更過ぎてなんの感動もわきません。