12回戦(4勝8敗)
勝利投手 伊原4勝1敗
敗戦投手 森3勝2敗
(C)-
(T)森下8号②佐藤輝13号③
打点
(C)-
(T)森下②佐藤輝③近本①中野①
投手
※数字は自責点
(C)森②-島内-塹江③-岡本-長谷部③
(T)伊原-湯浅-及川-ネルソン
先発森は初回に2ランを浴びて先制を許すも以降は無失点で抑えて6回2失点。
打線は散発4安打で唯一の好機だった7回裏1死満塁の好機も活かせず無得点。
終盤に塹江、長谷部が打ち込まれて大量失点を喫して大敗で4連敗。
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このカード2連敗であっさり負け越しを喫した今日も、あまりに内容も結果も酷い試合となり阪神との圧倒的な実力差と現実を見せつけられただけでした。
これで阪神との本拠地での3連戦での3タテは実に12年ぶりの屈辱。
また、試合終了前からヘラヘラとベンチで笑っていた藤川監督を見るにつけて両チームの監督の能力差もどちらが新人監督か分からないぐらいにまた圧倒的なものである事も明らかです。
新井監督は甲子園での試合前に遥かに格上である彼に生意気な態度を取った事をさっさと謝罪して許しを請うべきではないでしょうか。
先発を務めた森翔平はいきなり四球で走者を背負ったうえで2ランを浴びて先制されるという最悪の立ち上がり。
もうこの時点で応援する気が失せるような事態なのですが…それでも以降は失点を許さず6回2失点でまとめた訳ですから、結果としては悪い投球ではなかったかと思えます。
というよりこの程度の実力しかない投手に圧倒的な投球を最初から最後まで見せろと言うのは無理な注文です。
一方、先月は12試合と明らかに投げすぎだった塹江敦哉は月が代わった今月初登板で大炎上と明らかに投げすぎの影響が出たように見えます。
また、ファームで18試合無失点という実績を引っ提げて今季初登板となった長谷部銀次は全く通用せずという結末。
一応、勝ちパターンの投手が打ち込まれた訳ではないのですがこの様子では左腕のやりくりに今後は頭を悩ます前兆のようで…。
打線に関しては今日も論外…というより野手全員からは全くやる気すら感じられませんでした。
これで4得点以上を挙げた試合が5/17が最後となり今週に至っては複数得点自体が僅かに1試合。
とにかく好調な選手が誰一人おらず全員が仲良く不振に陥っている状況は全くお話になりません。
来週からはハイレベルなパ・リーグの投手陣との戦いが控えていますが、どう考えても得点が入る予感すらしません。
とはいえ、もうここまで酷いと多少選手や打順を入れ替えてもどうにもならいないでしょう。
せめて、相手投手からプロ野球選手と認められるような打棒が出来れば良いですねとしか…。
これで、今季は貯金1ながら、4連敗という最悪の状況で「悪夢の交流戦」に突入する事になりました。
どう考えても一方的に叩きのめされて交流戦が終わったころには大きく勝率はさがったうえで下位に低迷する未来しか見えません。
まあ、こうなってしまった以上は、昨年より遥かに早い時期でチームが崩壊する様子をせいぜい見守るしかないですね…。