15回戦(7勝7敗1分)
勝利投手 高1勝
敗戦投手 マラー3勝6敗
セーブ投手 島内2勝1敗1セーブ
(C)-
(D)-
打点
(C)小園②秋山①
(D)石伊①
投手
※数字は自責点
(C)高①-中崎-栗林-森浦-島内
(D)マラー-齋藤-祖父江-福-伊藤
プロ初先発の高太一は4回表に先制点を許すも6回1失点の好投。
打線は3回まで無安打も6回裏に小園の適時二塁打で逆転に成功。
2番手中崎が負傷交代もリリーフ陣は無失点で凌いで1ヶ月の連勝。
高太一がプロ初勝利を記録。
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勝率1割台という球団史上でも最悪の1ヶ月となった7月を経て8月初戦を本拠地で迎える事となったカープ。
何とか月末最後の試合で勝利を収める事が出来ましたが、これだけチームが滅茶苦茶になってしまっている以上はこれが浮上のきっかけになるなんて誰も思ったりなんてしないでしょう。
おまけに今日は、「アメフト風ユニフォーム」と題した今は無き太平洋クラブライオンズを彷彿させる本当に本当にダサいユニフォームと、初盆の盆灯篭を彷彿させる白いジェット風船という酷い演出もあわさってどう考えても希望的観測は抱けなかったのですが…。
しかし、そんな試合を牽引したのが半ば半壊している先発ローテーションにあってプロ初先発に抜擢された2年目の高太一でした。
地元広陵高校出身で両親も見守る中での投球は初回にいきなり得点圏を背負うなど決して安定したものではありませんでしたが、例の如く先発投手がマウンドにいる間は全く無力で頼りない打線というハンデをものともせず6回1失点。
代打交代となった6回裏に小園海斗の逆転打が出て期せずしてプロ初勝利を掴む事となりました。
個人的にも縁があって観戦した3年前の全国大学野球選手権での投球を見た事がある投手でしたのでこの勝利は大変嬉しく感じます。
もっとも、その喜びを打ち消すかのように前途に不安を感じさせたのが相変わらず低レベルな新井監督のベンチワーク。
昨日6得点挙げた打線を弄繰り回した挙句、試合中盤までの苦戦を招いたほか、やはり昨日クローザーに抜擢した森浦大輔を8回に回して、野手に続いてリリーフ陣すらコロコロと気ままにポジションを変えさせるという腰の定まらない姿勢には改めて暗澹とした気分です。
高太一が素晴らしい形でファンに希望を与えてはくれましたが、これだけ信念のない指揮官の姿勢を見るにつけて結局、彼の次回登板はリリーフなどになりはしないかと思えてきます。
やはりプロ初先発で勝利を飾ったものの二軍に落ちた佐藤柳之介のように…。