16回戦(7勝8敗1分)
勝利投手 大瀬良5勝6敗
敗戦投手 東10勝6敗
セーブ投手 森浦2勝3敗3セーブ
(C)モンテロ5号②末包9号②
(De)蛯名3号②梶原2号①
打点
(C)坂倉②モンテロ②末包②中村奨①
(De)蛯名②梶原①山本①林①
投手
※数字は自責点
(C)大瀬良⑤-中崎-ハーン-島内-森浦
(De)東⑥-三嶋-颯-森原-若松
先発大瀬良は中盤以降に崩れて5回途中5失点でノックアウト。
打線は初回に坂倉の適時打で先制するとモンテロと末包の本塁打などで8得点。
終盤のピンチもリリーフ陣が切り抜けて逃げ切り4位浮上。
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8月6日という広島で生まれ育った人間にとっては忘れがたい日も80年。
私の親族では最後の被爆経験者であった祖母が鬼籍に入って5年近くとなった事からも分かる通りあの惨禍を経験した方も少なくなりつつある昨今。
いわゆる被爆三世である私としても、せめてその記憶が継承されたうえで地球上のいかなる場所であってもあの惨劇が二度と繰り返されない事を祈らずにはいられません。
その原爆投下からの戦後復興の象徴という歴史的な側面を持つカープにとっても特別な日である訳ですが、今日は相手チームのユニフォーム配布デーという事もあって昨日続いて横浜スタジアムでは珍しくアウェイ感が漂う雰囲気での試合。
先発は、広島と同じ被爆地である長崎県出身の大瀬良大地でしたが、残念ながら凡庸極まりない投球に終始。
珍しく5回までの6得点と援護点を貰えた展開であるにも関わらず昨日先発した床田同様に5回途中で力尽きる形で降板。
得点圏で大瀬良からマウンドを引き継いだのはこれまた昨日ほぼ同じシチュエーションから登板して救援失敗した中崎翔太でしたが…今日は何とか凌いでくれました。
以降も危うい場面が続いてどう考えても昨日同様に相手のイベントの引き立て役になる予感しかしなかったのですが、切り抜けて何とか勝利を収める事に。
とはいえ、9連戦の最初の2連戦で勝ちパターン投手の3連投含めてリリーフを消耗しすぎました。
ようやく打線が打ち始めた途端に投手陣が再び崩壊しつつある現状を突きつけられた形でもあり、この先どうやって試合をしていくのかただただ途方にくれてしまいます。
まあ、今夜に関しては勝利を得る事が出来たという事実だけに価値を見出すしかないかもしれません。
80年前の同じ日の夜。
祖母は瓦礫と炎にまみれた白島から命からがら避難した先で、途中で両親ともはぐれてしまった事でこれから共に避難した弟や妹とどうやって生きていこうかと途方にくれていました。
そして、もう一人の祖母は自宅近くの国民学校で、広島市内で被爆し搬送された妹の命が燃え尽きようとする事実と向き合っていました。
その日から80年を経ての同じ夜に多くの人たちと好きなチームを応援してその喜びを分かち合える事。
この日々を私たち一人一人が大切にする気持ちを新たにして貰えるなら、惨禍に消えた方々の御霊も多少なりとも慰められるのではないでしょうか。
カープがある
広島がある
日本がある
世界が平和でありますように。
