20回戦(9勝10敗1分)
勝利投手 高2勝
敗戦投手 バウアー4勝10敗
セーブ投手 森浦2勝3敗7セーブ
(C)モンテロ9号②ファビアン15号①
(De)宮崎5号①
打点
(C)モンテロ③ファビアン②
(De)宮崎②
投手
※数字は自責点
(C)高②-島内-森浦
(De)バウアー⑤-中川-佐々木-坂本
先発高太一は4回までパーフェクト投球で7回2失点の好投。
打線は4回表にモンテロの2ランで先制すると7回にも追加点。
終盤はリリーフ陣が無失点で抑えてカード勝ち越し。
高太一がプロ初安打を記録。
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以前にも書きましたが高太一という投手に関しては個人的に思い入れがあります。
地元広陵高校出身だから…ではなく、2023年の全国大学野球選手権で縁があって、彼が先発した大阪商業大学の試合を観戦した事があったからです。
ちなみにこの大会での大商大の初戦の対戦相手は高太一の同期である滝田一希擁する北海道星槎大学でもありました。
その時からプロ注目の左腕とは言われていましたが、まさかその投手が自身の応援しているプロ野球チームに入団して観戦する試合で先発をするとは…。
入団1年目はノーインパクトで今季も春先からさほど期待していなかった投手だけに大きな驚きです。
そんな事もあって試合の勝敗はともかくいつもより観戦するのが楽しみな試合ではあったのですが、まさか元サイヤング賞右腕に投げ勝つとは…。
それも、相手チームのスカウティングがまだ進んでいないという状況とはいえ、実力者揃いのベイスターズ打線相手にストライクゾーンで積極的に勝負していく子気味の良い投球で4回までパーフェクト投球という内容も素晴らしいもの。
5回裏に高校の先輩である中村奨成が、眼が照明が入って打球を後逸するという不運が無ければ大記録の夢はもう少し継続できたかもしれません。
また、7回裏の本人がヒーローインタビューで言うところの「最悪の結果」に終わった宮崎敏郎との20球に及ぶ勝負も、本塁打を浴びたとはいえ強打者相手に一歩も引かない強気の投球がレフトスタンド中心に大歓声を呼びました。
カープファンである一方、高校野球など含めてアマチュア野球にさほど興味がない私にとってカープの選手としてはアマチュア時代とプロ野球時代の両方で観戦した試合で勝利投手となった高太一。
まあ、単なる偶然ではあるのですが、こういう縁があると俄然応援したくなりますね。
一方、その高太一を十分とは言えないまでも援護には成功した打線は、不振の末包昇大に代わって4番に座ったエレフリス・モンテロとサンドロ・ファビアンのいわゆる「ファビモン砲」が飛び出してこの二人だけでチームの全打点を叩き出してくれました。


正直、誰が座っても4番として活躍できる選手は皆無で置物として末包を据えておけば良いとすら思っていたのでどう考えてもモンテロが機能するとは思っていなかったのですが…まあ、シーズン当初の構想通りに今更ながら戻せたという事でしょうか?
上記の通り高太一の好投と、無失点にも関わらず何故か試合序盤から更年期障害の中年の如くイライラしていたトレバー・バウアーを攻略して勝利は得られましたが、それでも5得点は少々物足りません。
特に8回表の場面で無様に併殺打に倒れた野間峻祥の打撃に至っては論外で本当にこんな選手しか代打で出せないという事に悲しみしか感じません。
まあ、それも高太一の好投を思い出せば無かったことに思えると言うものですが。

