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カープと趣味の日記

09/12○「栄光も苦難も積み重ねて500試合」(カープ2025)

広島東洋カープ9-0中日ドラゴンズ

24回戦(12勝11敗1分)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 森7勝6敗

敗戦投手 柳3勝3敗

 

本塁打

(C)-

(D)-

 

打点

(C)小園①坂倉③ファビアン②

(D)-

 

投手

※数字は自責点

(C)森-中崎-辻

(D)柳⑤-近藤-伊藤-梅野①

 

先発森は被安打8も要所を締めて7回無失点の好投。

打線は初回に小園の適時打などで先制し、3回にもファビアンの適時打などで追加点。

打線が序盤から繋がり9得点を挙げる大勝で2連勝。

中崎が史上113人目の500試合登板を達成。

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試合前に現役時代にカープとドラゴンズ両チームで活躍し、先日逝去された山田和利氏への黙祷が捧げられたこの試合。

昨日は連敗を6で止めたとはいえ3カード連続負け越しのカープと、やはり3カード連続負け越しでCS争いから脱落したチーム同士の対戦でもありました。

4試合連続となる初回先制となる小園海斗の適時打で始まった試合でしたが、直後に先発が打たれる展開が続いただけに幸先のよさより先行きの不安を覚えたファンは私だけではなかったでしょう。

おまけに先発な前回登板で初回6失点と大炎上した森翔平ですから猶更です。

しかし、その森は6失点も喫した相手先発である柳裕也と大差がない8安打も浴びながら要所を抑える形で7回まで投げ抜いてくれました。

まあ、正直あの内容では6回で交代させるべきだったかもしれませんが、7連戦の真ん中であり所詮は消化試合なのでそこは気にしない事にした方が良いかもしれません。

 

一方で、打線は小園の先制打以降も繋がり最終的には後半戦最多タイとなる9得点。

あれだけ打線が繋がらないチームが苦手だった柳が先発の試合からこれだけ得点を重ねるのは驚きですが、まあ、そのうち1/3は相手の幼稚なミスのおかげですからあまり期待しないようにしましょう。

どうせ明日は打たないでしょうし。

 

ところで、この試合で森が降板した後に2番手としてマウンドを引き継いだ中崎翔太プロ野球史上113人目の500試合登板を達成しました。

高卒ドラフト下位指名から2年目での初登板時も対戦相手は奇しくも今日と同じドラゴンズでいきなりの失点でした。

そこから先発投手も経験しましたが活躍できず、2014年に延長戦の末に他に投手がおらず登板した神宮球場での試合でおっかなびっくりでプロ初セーブを挙げた試合は現地で観戦して今でも記憶に残っていますし、やはり現地で観戦したプロ入り通算100セーブも忘れがたいです。

そこから翌年以降にクローザーとして開花し、プロ野球史上でも2例しかない3年連続胴上げ投手という栄光にも輝きました。

3連敗以降は長い低迷が続いていて今季はやや持ち直してはいますが、その積み重ねた500試合は栄光と同じぐらいに苦難と試練に満ちたものでもありました。

また、抑えて当たり前でたいして賞賛もされない割には打たれた時は非難が殺到するクローザーやセットアッパーという損な役回りがその大変を占めています。

そんな中でさほど期待されたとはいえないプロ入りからのこの記録は思い入れのある投手だけに本当に嬉しいです。

実は、昨日東京ドームで観戦した際もその記録達成を期待して逃した訳ではありましたが…今宵は大変珍しくヒーローインタビューにあがった彼が語った通り役目柄本人が飲めない祝い酒を飲みたいと思います。