23回戦(12勝11敗1分)
東京ドーム
勝利投手 横川2勝
敗戦投手 森7勝7敗
セーブ投手 マルティネス3勝2敗44セーブ
(C)中村奨8号①
(G)岡本14号①
打点
(C)中村奨①
(G)岡本①リチャード①浦田①
投手
※数字は自責点
(C)森③-ハーン-辻-中崎
(G)横川①-田中瑛-中川-船迫-大勢-マルティネス
先発森は2回裏に先制弾を浴びると4回にも崩れて5回3失点で降板
打線は4回表の中村奨成の本塁打による1得点のみ。
5回以降は3塁すら踏めない拙攻で4連敗を喫し2年連続Bクラスが確定。
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試合前に立ち寄った東京ドーム隣の小石川後楽園の散策も快適なもので、真夏日が続いた先週からあっという間に秋めいた季節に様変わりした事を実感します。
もっとも、既に7月の時点で事実上シーズンの「秋」を迎えていたも同然だったカープですが、今日の試合で数字のうえでも「終戦」とあいなりました。
昨季に続いて夏場以降で急失速という同じ事の繰り返しただけの学習能力の無さは勿論ですが、数字上僅かに残っていた程度とはいえAクラス入りの可能性が残っていたにも関わらずチーム全体を覆っていた閉塞感はまさに暗黒期そのもの。
今日の試合についてはそれが顕著に出た試合だったかと思えます。

先発の森翔平はこれまで良いイニングと悪いイニングの落差が激しい投手でしたが、今日もその悪癖から抜け出せず簡単にアウトを重ねたかと思えばふとしたきっかけで失点が止まらなくなるという不安定さを披露。
結局、5回3失点と低調な内容と結果で降板となりました。
今季は最後まで先発ローテーションを守り、自己最多の7勝と飛躍のきっかけを掴んだシーズンとなった訳ですが、この悪癖が改善されない限りはこれ以上の成績を残す事は難しいでしょう。
すくなくとも彼と似たようなパターンでの失点が多く彼以上の数字を残しながらあっという間に消えていった岡田明丈という投手を我々は知っているのですから。
一方で、中村奨成の本塁打で1点を返すのが精一杯…というより以降のイニングは見どころすらなく凡打の繰り返しで僅かに出た安打は佐々木泰のショボい内野安打1本のみという惨状。
特に2試合連続で4番に座りながら試合前の打撃練習以外で見せ場がなく、今日も唯一の得点圏であっさり「約束通りの三振」に倒れた末包昇大に至っては本当にこの選手はやる気があるのだろうかと疑いたくなるほどでした。
彼は年齢的にも経歴的にももはや若手でも何でもない中堅選手な訳ですが、ここに及んでこの程度の働きしかできない選手をほぼ消化試合の時期に4番に据えるという事実は結局のところ、就任3年目で彼は何一つ得る事もなく何も改善する事無く漫然と過ごして来ただけの証明という事でしょう。
松田家以下、無気力なフロントもあわさっていよいよ暗黒期のスタートが高らかに告げられたと言い切れるかと思えます。
最近、空席が話題になるマツダスタジアムですが、果たしていつまでこの球団は耐えられるでしょうか?

