2026年3月22日(日)
明治安田J1百年構想リーグWESTグループ第8節
清水エスパルス3-1サンフレッチェ広島
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2026年からの秋冬制移行に伴いリーグを2分割する形で実施されるJリーグ百年構想リーグ。
現状のJ1は関東のチームがやたらと多い影響でサンフレッチェ広島が所属するWESTグループの試合の試合はプレーオフを除けば関東での試合は無し。
そうなると広島に帰って観戦するしかないのですが、過熱気味のエディオンピースウイングのチケット争奪戦もファンクラブのプレミアム会員に切り替えたばかりの私には勝ち抜く自信もありません。
しかし、せっかく買った今季のユニフォームを着ずに過ごすのも、また釈然としません。
となりますと出来るだけ関東に近い場所での試合を観戦するしかありませんが、その一番近い場所が静岡県静岡市清水区での清水エスパルスとの試合。
私の居住地からはちょっとした距離ですが…まあ、日帰り旅行気分で出かける事としました。

清水へは新幹線で静岡駅か三島駅経由で行くのが早いのですが、そこは普通に行っても詰まらないのであえて普通列車を乗り継いで行く事します。
といっても東海道線というのは今も昔もこの国の鉄道の根幹を成す基幹路線。
乗り換えも熱海からの1回のみで済みますし、本数もそこそこあって乗り換えも苦になりません。
熱海駅までは東海道線のグリーン車を使えば今や新幹線には存在しない車内販売も利用できてなかなかの快適さです。
なんですが、思った以上に熱海駅から乗り換えた浜松行きの電車は席がいっぱいというのは誤算でした。
また、全てロングシートなので車窓から富士山や薩埵峠を楽しむのも難しそうです。
まあ、三島市や富士市に静岡市と大手企業の工場や事業所が立ち並ぶ地帯を通る通勤路線でもあるので仕方ないといえば仕方ないのですが…。
それでも吉原駅辺りから見た富士山は普段新幹線から見るよりも遥かに大きく迫力がありました。
鹿児島で桜島を見た時も思いますが、これだけ雄大な景色を毎日見ている地元の方が羨ましい限りです。

そういう訳で到着した「サッカーとちびまる子ちゃんの街」清水の玄関口である清水駅。

ここからシャトルバスでIAI日本平スタジアム(日本平公園球技場)へ向かう訳なのですが、これが大変でした。
行列自体も凄いのですがその長さに比して運営のスタッフが正直、少なすぎる印象。
また、いざバスに乗っても休日のせいか道はやや混雑しており、スタジアム周辺も生活道路であるせいか一般車の車列によりなかなかスタジアムにたどり着けません。
結局、試合開始2時間前に清水駅に到着してビジター席へ、着席した時には既に選手のウォームアップが始まっていました。
試合開始近くに来場した影響もあり、スタジアム自体をさほど満喫する事ができなかったのは残念な事です。
現在、清水市では駅前に新スタジアムを建てる計画も議論されているそうですが、確かにこの交通の便を考えると、そういう議論が生まれる事も頷けます。
もっとも、それも私がもっと早く来れば良いだけの話なのですが…

とは言うもののさすがはJリーグ創設時から存在する球技専用スタジアムだけあって雰囲気は素晴らしいもので、やたらとサンバのリズムが鳴り響く相手サポーターの応援も迫力がありました。
さすがはサッカー王国である静岡県を代表するチーム。
なんというか全体的にJリーグにおける「老舗」という雰囲気が漂います。
また、何より素晴らしいのはスタンド後ろの階段からは先ほど通過した富士山、薩埵峠に駿河湾が一望できます。
この日は曇り気味で霞んでいましたが、快晴でしたらそれこそ息を吞むぐらいの美しさだった事でしょう。
まさに山部赤人の「うち出でて見れば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ」の世界。
正直、これだけの絶景を眺められるスタジアムを私は知りません。

肝心の試合の方は…まあ、その辺のサイトで試合結果を見れば分かると思うのでパス。
選手に痛烈なブーイングを浴びせるサポーター達を尻目にさっさとシャトルバス乗り場まで移動して清水駅から静岡駅へ。
現在では同じ市なのですから当たり前なのですがやはり清水と静岡市は近いですね。
さすがに疲れたので帰りは新幹線。
3連休最終日で指定席は満席でしたが、自由席で何とか空席を見つけて東京駅まで戻りました。
いきなり「隣の席良いですか?」と乗り込んで弁当食いながら静岡緑茶ハイボールを傾けるおっさんがやって来たのですから隣の席の若者には悪いことをしてしまいました。
何年振りかにこだまには乗りましたが新富士駅の停車時間が長いのでやはり富士山を満喫できるのもまた良き発見です。

で、ここまで書いてきて気づいたのですが一応、清水までサンフレッチェ広島を応援しに行くのが目的の話なのですが、あまりサッカーの事書いてないですね。
まあ、そんなものです。
