東京ヤクルトスワローズ8-3広島東洋カープ
1回戦(カープ1敗)
明治神宮野球場
勝利投手 小川1勝
敗戦投手 森下1敗
(C)-
(S)オスナ1号①増田1号②
打点
(C)坂倉③
(S)オスナ②小川①増田②古賀①丸山①
投手
※数字は自責点
(C)森下②-鈴木③-辻-島内-増田②
(S)小川③-清水-リランソ-大西-星-廣澤
先発森下は2回裏に先制点を許すと4回裏も打ち込まれて4回3失点で降板。
打線は序盤の好機を活かせず6回表の坂倉の適時打の3点に留まる。
2番手鈴木、5番手益田が打ち込まれて大量失点で惨敗を喫し連勝が3で止まる。
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最終回に4点差を追いつくまさかの逆転劇で開幕勝利を飾ったかと思えば、2戦目3戦目も相手好投手との投げ合いを制してあれよあれよと開幕3連勝を飾ったチームは、神宮での関東における今季初戦に意気揚々と臨んだ訳ですが…昨年の関東初戦と同様な雨模様。
相手チームのスワローズにとっては本拠地開幕戦であると共に、2年ぶりに帰還を果たしたつば九郎のお披露目で注目を集めていた試合でもあります。
30分試合開始を遅らせてとりあえず試合は何とか開催できましたが、まあ散々な試合でした。
元々、3連勝を飾ったとはいえチーム打率は12球団最下位かつ相手先発に3戦合計で与えた自責点は僅かに1という貧打のチームですから今日のように投手陣が奮わないとこういう結果になるのは目に見えてはいました。
結局のところ早々に馬脚を露し、同じく下位予想を覆して開幕3連勝を飾った相手チームとは対照的に所詮は開幕3連勝が単なるまぐれだった事を証明した事実は覆しようがないでしょう。
実際、今日の試合後の数字を見てまともな数字を残しているのはサンドロ・ファビアン、坂倉将吾、菊池涼介程度の事。
また、開幕戦での劇的勝利の立役者となった新人コンビの平川蓮と勝田成は全くのノーインパクトで平川に至っては守備中の負傷により登録抹消となってしまいました。
ただでさえ見るべきものがないこのチームの打線においてインパクトを残してくれていた新人が早々に離脱する事はこのチームの今後を考えると暗澹とした気分になります。

一方、先発の森下暢仁は2回裏に坂倉の到底プロ野球選手とは思えない酷い肩であっさり得点圏に走者を許したうえに勝田のエラーで先制点を許すという不幸はあったものの3回まで何とか最少失点で凌いでいました。
しかし、4回裏に集中打を浴びてあっさり突き放される辺りは低調だったオープン戦同様に失望させられるものでした。
あまり言いたくはないのですが、昨年以前からこの投手は相手先発と投げ比べの展開になると誰が相手でも必ず先に失点をするという事は周知の事実なのですが…今季は故障の影響もあるのか特に覇気が感じられないです。
こういう淡々と無気力に投げる投球ではある程度試合は作れても勝利を得る事は無理でしょうし、シーズン後半にはローテーションからいなくなっている事でしょう。
また、リリーフ陣にしてもある程度のイニングを投げて欲しい筈の鈴木健矢と益田武尚が論外な投球で試合をぶち壊しました。
特に益田に関してはどうしてもこんな投手が開幕1軍に選ばれたのか理解できないレベルでこれが現役最後の登板となっても何の不思議も感慨もわきません。

攻守で低レベルなチームである事を自ら証明した事で、昨年同様に関東のカープファンには大変辛い日々がまた始まるという事を告げただけの試合でした。
恐らくは週末には勝率は5割を切る事も確実でしょうが…まあ、元々最下位がシーズン前から確定している「失敗チーム」です。
今季は気楽に見ていきましょう。

