埼玉西武ライオンズ4-1広島東洋カープ
3回戦(カープ3敗)
ベルーナドーム
勝利投手 平良5勝1敗
敗戦投手 ターノック3敗
セーブ投手 甲斐野1勝2敗2セーブ
(C)-
(L)-
打点
(C)-
(L)小島②長谷川①渡部①
投手
※数字は自責点
(C)ターノック③-辻-中崎-鈴木-塹江①
(L)平良①-ウィンゲンター-黒田-甲斐野
先発ターノックは4回以降崩れて5回途中でノックアウト
打線は僅か1安打の拙攻で暴投による1得点のみ。
攻守で奮わない惨敗で、カード3連敗で謝金が今季最多の13。
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広池浩司という投手を覚えていますでしょうか?
大学卒業で一度は野球を諦めて一般企業でサラリーマンとなったにも関わらずプロテストを受けて99年ドラフト下位でプロ入りという異色の経歴の持ち主。
しかも、大学まで外野手だったにも関わらず投手としての入団もこれまた異例の事でした。
更にプロ入り後の初打席で投手なのに本塁打を記録したり、ヘッドスライディングで盗塁を決めたりと決してチームの主役になるような実力はありませんでしたが、とにかくそのひた向きさとファンに対する真摯な姿勢に個人的には共感していたので、応援していた投手の一人でした。
というより彼のレプリカユニフォームも彼の直筆サイン本も持っていたぐらいです。
そんな広池氏のカープ退団後にライオンズに打撃投手として入団して以降の近況を調べてみると球団職員を経て今年の1月からなんと西武球団の取締役球団本部長に就任していたとの事。
まさか、遠い昔に応援していた選手が今日の対戦相手の重役にまでなるとは…大変な驚きと共に嬉しく思います。
球団本部長という役職と言えばどれだけ重大な職務かという事はカープファンなら誰でも知っている鈴木清明球団本部長の事を見れば分かるというもの。
しかも、この広池本部長は取締役就任からたったの数ヶ月でカープの球団社長や球団本部長が四半世紀以上たっても出来なかったし今後もやるつもりもないであろうFA選手の獲得によるチーム強化という仕事すらやり遂げたのです。
そして、今季のライオンズは昨年までの低迷が悪い夢だったかのように今季、首位を快走しています。
更に不入りで知られる西武ドームも平日にも関わらず多くのライオンズファンが1塁側にも入ってくるぐらいの賑わいぶり。
これまさに広池氏の現役時代同様の真摯な仕事ぶりがなせる事でしょう。
フロントの意欲でこれだけチームが生まれ変わるという事ですから仮にこの2年後はよりライオンズは素晴らしいチームとなっている事でしょうし、カープは残念ながらこのまま低迷に低迷を重ねて球団の存続がますます困難になっていく事でしょう。


で、なんでせっかく2年ぶりに西武ドームへ行ったにも関わらずこんな話を書くかと言いますと、この試合がとんでもなくつまらないからです。
先発のフレディ・ターノックは立ち上がりこそは良かった物の二巡目以降は全く話にならない低調な投球。
残念ですが彼も今季後半にはチームから去っているかと思います。
また、一塁に林晃汰、三塁に坂倉将吾、遊撃手に小園海斗と守備の拙い選手が並んだ「ファイヤーフォーメーション」を組んだにも関わらず打線は僅か1安打で外野にすら打球が飛ばない惨状。
福岡に行った時も感じましたが、どの打者も相手投手の直球にほとんど振り遅れていますし、スイングも当てに行くだけの弱々しさ。
一体、このチームの監督やコーチはどういう指導をしているのでしょうか?
そしてどういうチーム作りをフロントがすれば日本でたった12球団しかない中でこんなにも魅力の欠片もない集団が生まれてしまうのか?
全く理解できないです。
一つだけ分かったのは林という選手を一軍の試合で見るのはこれが最後になるという事ぐらいでしょう。
結局、今日この球場に来て良かったのはファンサする投手達を眺める事が出来た試合前ぐらい。


私が座席にいた時点でファンへのサインに応じていたのは塹江敦哉、辻大雅、益田武尚、髙太一でいずれも時間をかけてファンと接してくれていました。
中でも昨日サヨナラ打を打たれたにも関わらず満面の笑顔でサインは勿論、ファンとのセルフィにすら応じるその姿は大変感心しました。
かつての広池氏同様こういう選手は是非とも応援したくなります。


