10/05(土)○「しなやかで力強き13年」(カープ2024)
25回戦(勝敗分)
勝利投手 滝田1勝
敗戦投手 奥川3勝2敗
セーブ投手 高橋1セーブ
(C)-
(S)-
打点
(C)田村①石原①二俣①
(S)並木①
投手
※数字は自責点
(C)野村-滝田①-高-ハーン-高橋
(S)山野-奥川-大西-小川
2番手滝田が3イニング1失点で抑えると以降もリリーフ陣は無得点投球。
打線は4回裏に田村の適時打と石原の犠飛で2点先制も以降は繋がらず3得点のみ。
1ヶ月ぶりの連勝でシーズン最終戦を終え野村祐輔の引退試合に華を添える。
滝田がプロ初勝利を挙げ、高橋もプロ初セーブを、仲田、内田もプロ初安打を記録。
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本拠地で読売に胴上げを決められたうえにリーグワースト記録の月間20敗を喫するなど球団史に残る汚点を残し続けたこのチームのシーズンもやっと終わってくれました。
一応、この1週間で横浜に行ったり神宮球場に行ったりはしていたのですがはっきり言って試合を見るのが苦痛で堪りませんでしたし、ましてや感想など書く気もおこりませんでしたが…さすがにリーグ3連覇に貢献したこの右腕の引退試合となるとそうも言えません。
野村祐輔。
入団した当初は大変な投手が入って来たものだと思ったものです。
入団早々に開幕ローテーション入りを果たしたかと思うと、まるでベテラン投手のような安定感を発揮したうえで、最終的には当時としては46年ぶりの新人での防御率1点台に平成生まれで初の新人王と歴史的な活躍を見せてくれては勿論ですが…。
それよりも感心したのは春のキャンプからどれだけコーチからプレッシャーをかけられても無暗に投げ込みを行わないという自身のスタイルを貫き続けたプロ意識の高さでした。
当時の投手コーチであった大野豊を筆頭に当時のカープ球団は内外に「投げ込みカルト教団」とも呼べる反知性主義者が跋扈するどうしようもない環境。
そこに見事に風穴を開けて後のリーグ3連覇をもたらした強固な投手陣を築くきっかけを作ったのは当時エースだった前田健太と野村祐輔だったと言えます。
彼の投球で思い浮かべるのは現在の150㎞台のスピードボールなどもはや珍しくなくなった現在プロ野球において時代に抗うように制球力とボールの切れ味を武器にしたそのしなやかなフォームとここぞでギアがかかったように鋭い変化球で空振をとる力強さ。
それはまさに美しさと強さを兼ね備えたかのようでした。
一方でそのスタミナの無さから俗に「定時退社」と揶揄されるほど6回程度でマウンドを降りる事が多い投手でもあったのも確かですが…。
とはいえ、そのスタイルで2016年には最優秀賞率と最多勝を挙げて25年ぶりに広島に歓喜をもたらしたチームの中核にもなったのは称賛すべきことです。
その2016年シーズン以降は最終的には一度もタイトルはおろか二桁勝利すら挙げる事は故障などの影響もあり叶いませんでしたが、あのルーキーイヤーの衝撃と2016年の活躍だけでも十分に語り継がれるべき投手でしょう。
そんな彼のプロ初勝利となった試合とプロ最後の敗戦となった試合の両方を球場で応援出来た事を私は誇りにしていきたいと思います。
09/29(日)●「食うや食わずの時代以下という事実」(カープ2024)
25回戦(8勝16敗1分)
勝利投手 清水3勝1敗1セーブ
敗戦投手 栗林6敗38セーブ
セーブ投手 マルティネス1勝3敗43セーブ
(C)-
(D)細川22号①ブライト2号①
打点
(C)矢野②小園①
(D)石川①板山①細川①ブライト①
投手
※数字は自責点
(C)常廣②-ハーン-島内①-栗林①
(D)高橋宏②-福谷-松山-齋藤①-清水-マルティネス
先発常廣は初回に4連打を浴びるも以降は粘って6回2失点の好投。
打線は初回に矢野の適時打と小園の犠飛で逆転するも以降は1得点のみの拙攻。
島内、栗林が被弾し終盤逆転負けで連敗を喫し、球団ワーストの月間20敗。
秋山がプロ野球史上201人目の1500試合出場を達成。
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実は広島に帰郷して前日の読売戦を外野スタンドで見ていました。
まあ、結果はご存じの通りとなり球団史上1976年以来の屈辱を目の当たりにした訳ですが…その辺の話はご勘弁願いたいと思います。
そんなこんなで心身共に疲れたのでこの試合はチケットこそ確保していたのですがキャンセルさせて貰いました。
中沢啓治原作の不朽の名作「はだしのゲン」及び、同じく代表作の一つとなりつつある「広島カープ誕生物語」という漫画を読んだ事はあるでしょうか?
その中で出て来る創成期のカープの貧乏エピソードは現代でも聞くも涙の惨状でした。
遠征費が捻出できず選手は普通車で雑魚寝。
家賃が払えず寮を追い出される。
食べる事にも事欠いて寮母がポケットマネーで選手に食べさせる。
資金が無さ過ぎて二軍が編成できない。
法人税が払えず偽装倒産を図る。
今日、そんな時代ですら免れていた恥ずべきワースト記録を今日、このチームは達成してしまった訳です。
彼らは常にグリーン車で移動して、東京に遠征すれば定宿は品川プリンスホテル。
胡散臭い興行師に売り上げを持ち逃げされる心配も無ければ、試合前に用意されたケータリングも食べ放題にも関わらず…です。
昨日といい今日といい、こんなチーム状態にも関わらず多くのカープファンが内外から詰めかけました。
昨日は読売に目の前で胴上げをされるという展開にも関わらず私の座席の周りのファンはほとんど帰りませんでしたし、今日も今日で試合が終わって1時間ほど経った時間に広島駅に行けば駅弁は全て売り切れていたほどです。
そんな多くのファンに彼らはどのように弁解するのでしょうか?
2度の牽制死という無様極まりない醜態を晒した野間峻祥を筆頭に、今日試合に出た選手全員に私は今後彼らが例えどのような素晴らしい記録を達成しようがどれぐらい年俸を稼ごうが最終的には「本拠地のマウンドを読売に穢されるのを許したばかりか、翌日には月間20敗を喫した無様で惨めな下手くそども」という感想しか抱かないでしょう。
絶対に許さない。
09/27(金)●「6勝と10勝」(カープ2024)
25回戦(12勝12敗1分)
勝利投手 島内10勝6敗
敗戦投手 村上7勝10敗
(C)-
(T)佐藤輝16号①
打点
(C)坂倉②末包①
(T)佐藤輝①森下①
投手
※数字は自責点
(C)大瀬良①-黒原-ハーン-栗林-森浦-島内
(T)大竹②-桐敷-岩崎-石井
先発大瀬良は7回表に被弾し降板も1失点で抑える好投。
打線は初回に坂倉の適時打で先制も以降は拙攻。
延長12回裏に相手失策で得た好機で代打末包の適時打で連敗を止める。
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何とか敗北を免れたものの得点の入る気配がない12回裏に相手チームのエラーで転がり込んだ好機で末包昇大の打球は極端に前進守備をしていた相手外野手の頭を越すというこれまた幸運な形で勝利を収める事となりました。
チームにとっては久方ぶりのサヨナラ勝ちであると共になんとこれが9月に入って平日の試合で初の勝利でもあります。
まあ、とはいえ結局のところは1敗でもすればリーグ連覇が事実上消える相手チームがプレッシャーに負けた事に助けられただけですし、その他諸々の事を考えれば打った末包や現地で応援していたファンには大変申し訳ないですが、これほど無意味で無価値なサヨナラ勝ちも大変珍しいと思えます。
その一番の理由は今日も大瀬良大地に勝ち星がつかなかったという事。
九里亜蓮、森下暢仁、床田寛樹とこれまで先発ローテーションを支えて来た投手が総崩れの状況で同じく低調な投球が続いて大瀬良ですが、今日は残された最後の力を振り絞るかのような力投。
残念ながら無意味に引き延ばしたベンチの判断ミスもあり7回に本塁打を打たれて降板という形にはなりましたが、これで自身初の防御率1点台はほぼ確実になりました。
のみならず、今季はノーヒットノーランも達成するなど投球内容を見れば力尽きた9月の低調ぶりを差し引いてもキャリア最高とも呼べる出来だったかと思えます。
にも関わらず未だに6勝!
一体、彼はこれ以上、何をどうすれば勝ち星を他の防御率上位の投手同様に稼ぐことが出来るというのでしょうか?
これほど馬鹿げた不条理がまかり通っていたのですから、そんなチームが上位に入るなんて考えられないという事です。
それとは逆に最優秀中継ぎを受賞した昨年に比べて低調な内容の島内颯太郎が今日で10勝目。
勿論、昨シーズンの疲労が抜けない状況でほぼフルシーズンで投げ続けている島内もそれはそれで素晴らしい活躍ではあるのですが…やはりこの6勝と10勝を比べると極端に歪なままでシーズン終盤まで過ごし続けた末に崩壊したチームの今を表しているかのようです。
09/26(木)●「全ては遅すぎた」(カープ2024)
22回戦(13勝9敗)
勝利投手 吉村9勝8敗
敗戦投手 床田11勝8敗
セーブ投手 小澤5勝6敗10セーブ
(C)-
(S)村上33号②
打点
(C)矢野②小園①坂倉①
(S)村上③山田①丸山①
投手
※数字は自責点
(C)床田④-アドゥワ-中崎-ハーン
(S)吉村③-田口-大西-ロドリゲス-小澤①
先発床田は初回に先制弾を浴びると5回にも打ち込まれて6失点で降板
打線は5回以降に矢野の適時打などで反撃し4得点も及ばず。
攻守で圧倒される惨敗で4連敗を喫し、勝率も5割を切る。
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追加日程での試合とはいえ空席が目立つ寒々としたスタンドに飛び交う怒号の中で遂に事実上今シーズンは終了しました。
9月1日時点での貯金14は遂にマイナスという球史に残る大転落劇。
はっきり言ってもうこのチームは永遠にどのチームにも勝てない…そんな気すらしてきます。
先発の床田寛樹はもはや心身ともに疲れ果ててマウンドに立っているのがやっととすら思えるぐらいの酷い投球を今日も披露して早々に試合を終わらせました。
後の試合展開を考えると、シーズン勝利数の自己最多記録がかかっているとはいえこれだけ低調な投手を、試合をぶち壊すまで投げさせ続けたベンチの判断には首を傾げざるを得ません。
恐らく彼も森下暢仁同様にチームの為ではなく、自分の記録の為だけに来週もマウンドに立つと思いますが、まあ、好きにすれば良いかと思います。
一応、8月までは八面六臂の活躍だったのですし…。
打線は田村俊介、林晃汰とこれまで新井監督が忌避し続けていた若手のスタメン起用を今更行った甲斐もあってか4試合ぶりの長打に4得点とまずまずの結果は残しました。
とはいえ個々の選手を見れば田村があまり試合と関係ないところで2安打を放った程度の話で内容的には見るべきものがありませんでした。
やはり、新井監督がここまで若手起用に消極的だった影響もあり誰もさほど育っていないという事でしょう。
そもそも、今日一応複数安打だった田村が期待の若手と春先にもてはやされた事を覚えている人がどれぐらいいるというのでしょうか。
全ては遅すぎたと言う事です。
09/25(水)●「頑張っているふりだけ」(カープ2024)
21回戦(13勝8敗)
勝利投手 高橋7勝9敗
敗戦投手 九里7勝10敗
セーブ投手 小澤5勝6敗9セーブ
(C)-
(S)-
打点
(C)坂倉①
(S)オスナ①川端①西川①
投手
※数字は自責点
(C)九里①-黒原-森浦②-中崎-玉村
(S)高橋-大西-山本-ロドリゲス①-小澤
先発九里は初回に先制点を許し以降も低調な投球で5回1失点で降板。
打線は2度の満塁機を逸するなど10安打1得点の拙攻。
3番手森浦も打ち込まれて3連敗で勝率5割となり自力CSも消滅
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9月1日でこの球場での同一カードを勝利で終えた直後の貯金は14で首位。
それが遂に落ちるところまで落ちたといったところです。
既に優勝の可能性は完全に消滅したうえに貯金は遂に尽きて勝率は5割に転落。
のみならず球史初の「9月に首位だったチームがBクラスでシーズンを終える」という恥ずべき記録の誕生も確実なものとなりました。
更に12年ぶりの月間17敗となり、球団史上初の月間19敗のワースト記録更新も間近。
このふざけた1ヶ月を現出させた「A級戦犯」である打線は今日も二けた安打を重ねたうえで2度の満塁の好機を作りながら僅か1得点というプロ野球史上最低打線の二つ名は伊達ではない事を示しただけでした。
先月までなら「また左腕を打てなかった」と言われたところでしょうが、
月間最多敗にしろ年間最多ワーストに迫った無得点試合の更新にしろいずれもまともに列車で移動もできず2軍も運営できず食べる事すら事欠いた創成期以下という事。
はっきり言って誰も事の重大さを理解してないとしか言いようがありませんし、そもそも選手からやる気が全く感じられないです。
ヘッドスライディング?
肝心要の得点圏で打てなければそんな「頑張っているふりだけアピール」など何の意味も価値もないのです。
前回の同カードで3点差を守れずノックアウトされた九里亜蓮は、今日も初回から失点を喫したうえで前回打ち込まれた村上宗隆から逃げ回って四球連発という無様な投球。
内容的には全く見るべきところはありませんでしたが、まあそれでも5回1失点だったので結果的にはまずまずだったかと思います。
というより今の彼にはこの結果が精一杯かと思います。
予想通りに自己ワーストのシーズン10敗目を喫して負け越しも確定しましたが、恐らく最後になるであろう次週こそは開幕投手だった事を少しは思い出せる投球を見せて欲しいものです。
09/23(月)●「変わり果てたチームの変わらない事」(カープ2024)
24回戦(8勝15敗1分)
勝利投手 松木平2勝3敗
敗戦投手 森1勝2敗
セーブ投手 清水2勝1敗1セーブ
(C)-
(D)-
打点
(C)-
(D)石川①
投手
※数字は自責点
(C)森①
(D)松木平-松山-齋藤-清水
先発森は8回を被安打5で1失点の好投。
打線は散発2安打の連日の拙攻。
先発の好投を活かせない惨敗で連敗を喫して優勝の可能性が消滅
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9月の初戦となったスワローズ戦を制した時。
そこから勝ち越しを無難に積み重ねていけば今頃は優勝マジック点灯していたかもしれない…と期待したファンは多かったでしょう。
また、私のようなペシミズム溢れるけしからんファンですら優勝を逃すにしてもせめてシーズン最終週までもつれるのではと淡い期待はあったのですが…
その全ては無残に砕け散りました。
なにより悲しいのが、あまりのチームの転落ぶりに9月まで首位だったチームが優勝を逃したという事実にもはやほとんどのファンが興味を失っているという事でしょう。
もはや世間にその無様で惨めな残骸を晒すだけとなった変わり果てたチーム。
しかし、そんなチームでも最後まで変わらないものがありました。
と言っても勿論、これは良い意味ではありません。
今季、この名古屋の地で貧打を繰り広げた末に負け続けた下位に低迷するドラゴンズ戦に活力を与え続けただけだったカープですが、それは最後の最後まで意地を見せる事もなく変わりませんでした。
とにかく投手有利で知られるこの球場において長打力を完全に捨てたようなチーム作りを繰り広げて来た球団の打線など何の怖さもないという事実を突きつけられ続けただけ。
それは、ここ3試合で試合を作れずノックアウトされ続けて来た松木平優太が、このチームと相対するとまるで山本由伸のように自信満々で見下ろして投げ続けた姿を見れば容易に分かると言うもの。
低迷しているBクラスのチームにしては多くのファンが外野席を埋めたナゴヤドームにおいてひたすら無様な姿を見せ続けた打者どもは大変罪深い存在です。
今は、とにかくこの球場にやって来てこんな試合を最初から最後まで見せられ続けて来たナゴヤドームのカープファンに対しては同じファンとして大変申し訳ない気持ちしかありません。
一方で、先発の森翔平は前回のタイガース戦に続いて素晴らしい投球を披露。
今月、先発がまともに試合を作った試合が片手で数えるほどしかない壊滅的な状況にあって8回1失点という結果は誇るべきもの。
リリーフとして年間通して活躍を見せている同期の黒原拓未と共にようやく飛躍のチャンスを掴みつつあるかのようです。
まあ、昨日の矢野雅哉の22球粘っての四球といい、こういう突出した活躍が報われないのがチームの低迷の深刻さを物語っているという事なのでしょう。
09/22(日)●「日本記録更新も…」(カープ2024)
23回戦(8勝14敗1分)
勝利投手 涌井3勝5敗
敗戦投手 森下10勝9敗
セーブ投手 マルティネス1勝3敗42セーブ
(C)-
(D)-
打点
(C)小園①
(D)鵜飼①村松①
投手
※数字は自責点
(C)森下②-黒原-森浦
(D)涌井①-藤嶋-松山-マルティネス
先発森下は4回以外走者を背負う投球で6回2失点で降板。
打線は初回に先制点を奪うも散発4安打の拙攻。
久しぶりの先発投手のQSも活かせず惨敗。
矢野が6回表に1打席で22球粘るプロ野球記録を77年ぶりに更新
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前回、8回裏にまさかの大逆転勝ちで何とか連敗を止めたカープは今日から今季散々な目に遭い続けているドラゴンズと最後のビジター2連戦。
ここまで3試合連続でノックアウトと急激に調子を落としてチームの歴史的大失速の象徴とも呼べる存在だった先発の森下暢仁は今日も先制点を守り切れない展開。
おまけに相手先発の涌井秀章に13年ぶりの二塁打をきっかけに逆転されるというおまけつき。
とはいえ、ここまで散々だった投手がとりあえず中5日での登板で6回を2失点で守り抜いている訳ですから、今日のところはこれで良しとするしかありません。
上記の通り、内容的には見るべきところは皆無なので何とも言えませんが恐らく残り2試合程度と思われる残りの登板で何とか自己最多の11勝目を挙げて欲しいものです。
一方、打線は今季このカードこの球場で何度も何度も見せつけられた無様な姿の焼き直しを見せ続けただけでした。
矢野雅哉が6回表に22球も粘りこれまでの19球のプロ野球記録を77年ぶりに大幅に更新して出塁した場面が一番の注目点ではありましたが、そこで得た好機も当然の如く凡退で活かせず。
8回表にも2死2塁で矢野が安打も3塁の赤松コーチの判断ミスで得点に至らずと、
改めて長打の可能性がない打者ばかりの打線の弱さを思い知らされます。
ちなみに、今日地元で横浜マリノスと対戦したサンフレッチェ広島は何と6得点。
どうやら、広島では野球はサッカーより得点が入らないスポーツという考えが定着しているかのようで…。
明日の代打にサンフレッチェ広島からトルガイ・アルスランかゴンサロ・パエンシアでも貸して貰って打席に立たせた方が良いのではとすら思えますが…まあ、ここまで打てなかった打線に今更多くを求めても仕方ない事です。
明日は今季散々だったナゴヤドームでの試合も最後。
最初から最後まで無様な試合ばかりを見続けて来た名古屋のカープファンにせめてチケット代金に値する試合は見せて欲しいですね。
まあ、試合の結果はどうあれ。