広島東洋カープ5-10読売ジャイアンツ
19回戦(6勝13敗)
勝利投手 則本3勝4敗
敗戦投手 岡本7勝7敗
(C)佐藤啓3号①佐々木5号②
(G)大城9号①増田陸4号①甲斐2号①
打点
(C)佐藤啓①坂倉①佐々木②
(G)大城①増田①石塚①泉口①甲斐①坂本②鈴木①佐々木①
投手
※数字は自責点
(C)玉村①-大瀬良①-遠藤-ターノック-髙①-森浦①-岡本④-工藤①
(G)田中将①-代木-船迫-堀田-森田-中川②-泉-田中瑛-則本-マルティネス
先発玉村は安定を欠く投球で、4回1失点で降板。
打線は佐藤啓や佐々木の本塁打などで5得点。
投手陣が3度のリードを守れ2連敗で最下位転落し、自力CSが消滅。
------------------------------------------------
大変感想を考えるのが辛い試合です。
シーソーゲームを繰り返した末に8回裏に佐々木泰の起死回生の2ランで逆転に成功するも9回2死から追いつかれた末に延長で大差をつけられての敗戦。
これでカープは再び最下位へ転落したと同時に一応、数字のうえでは可能性が残っていた自力CSが消滅、ついでに対読売戦の年間負け越しも確定。
3度のリードを守り切れず敗れたこの試合通して感じるのは勝利への執念の両チームの大きな差でした。
相手チームはプロ野球記録となる10人での継投を見せて、最後はベンチで控えていた捕手の小林誠司を登板させようとしていたほど。
また、8回表に勝ち越した直後に8回裏逆転された展開にあって9回表2死1塁という場面から通常ではあり得ない浦田俊輔による盗塁の試合の結果を大きく変える事になりました。
その後の好機でしっかりと適時打を放った泉口友汰といい、こういう土壇場でしっかりと落ち着いて自身の仕事が出来る選手はカープにはいません。
既にカード負け越しが確定しているこの読売との対戦ですが、残り6試合でこの執念の差、育成力の差、個々の選手のプロ意識の差をうんざりするほど見せつけられる事なのでしょう。
少なくともこの試合の事象を単なる結果論で終わらせるのなら…
一方で、これが全てという訳ではありませんが結果的には延長10回表から登板して安定した投球を見せたとはいえリリーフに再配置後は全く安定感がない岡本駿をイニング跨ぎさせたのは、ベンチのミスでした。
同時に今季は岡本を先発転向してFAでの流出が予想される先発投手陣を補う存在に育てようというプロジェクトも完全に失敗に終わりました。
結局のところ、今の彼は先発としてもリリーフとしても中途半端な投手に過ぎないという事です。
まあ、若手の育成を嫌う新井監督がどこまで彼を本当に育てようと思っていたのか今となってはそれすら疑問ですが…。