吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

09/06(土)●「勝利への執念の差」(カープ2026)

広島東洋カープ5-10読売ジャイアンツ

19回戦(6勝13敗)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 則本3勝4敗

敗戦投手 岡本7勝7敗

 

本塁打

(C)佐藤啓3号①佐々木5号②

(G)大城9号①増田陸4号①甲斐2号①

 

打点

(C)佐藤啓①坂倉①佐々木②

(G)大城①増田①石塚①泉口①甲斐①坂本②鈴木①佐々木①

 

投手

※数字は自責点

(C)玉村①-大瀬良①-遠藤-ターノック-髙①-森浦①-岡本④-工藤①

(G)田中将①-代木-船迫-堀田-森田-中川②-泉-田中瑛-則本-マルティネス

 

先発玉村は安定を欠く投球で、4回1失点で降板。

打線は佐藤啓や佐々木の本塁打などで5得点。

投手陣が3度のリードを守れ2連敗で最下位転落し、自力CSが消滅。

------------------------------------------------

大変感想を考えるのが辛い試合です。

シーソーゲームを繰り返した末に8回裏に佐々木泰の起死回生の2ランで逆転に成功するも9回2死から追いつかれた末に延長で大差をつけられての敗戦。

これでカープは再び最下位へ転落したと同時に一応、数字のうえでは可能性が残っていた自力CSが消滅、ついでに対読売戦の年間負け越しも確定。

 

3度のリードを守り切れず敗れたこの試合通して感じるのは勝利への執念の両チームの大きな差でした。

相手チームはプロ野球記録となる10人での継投を見せて、最後はベンチで控えていた捕手の小林誠司を登板させようとしていたほど。

また、8回表に勝ち越した直後に8回裏逆転された展開にあって9回表2死1塁という場面から通常ではあり得ない浦田俊輔による盗塁の試合の結果を大きく変える事になりました。

その後の好機でしっかりと適時打を放った泉口友汰といい、こういう土壇場でしっかりと落ち着いて自身の仕事が出来る選手はカープにはいません。

既にカード負け越しが確定しているこの読売との対戦ですが、残り6試合でこの執念の差、育成力の差、個々の選手のプロ意識の差をうんざりするほど見せつけられる事なのでしょう。

少なくともこの試合の事象を単なる結果論で終わらせるのなら…

 

一方で、これが全てという訳ではありませんが結果的には延長10回表から登板して安定した投球を見せたとはいえリリーフに再配置後は全く安定感がない岡本駿をイニング跨ぎさせたのは、ベンチのミスでした。

同時に今季は岡本を先発転向してFAでの流出が予想される先発投手陣を補う存在に育てようというプロジェクトも完全に失敗に終わりました。

結局のところ、今の彼は先発としてもリリーフとしても中途半端な投手に過ぎないという事です。

まあ、若手の育成を嫌う新井監督がどこまで彼を本当に育てようと思っていたのか今となってはそれすら疑問ですが…。

 

09/04(金)●「草刈り場になる」(カープ2026)

広島東洋カープ1-3読売ジャイアンツ

18回戦(6勝12敗)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 竹丸9勝9敗

敗戦投手 森下6勝10敗

セーブ投手 マルティネス4勝3敗37セーブ

 

本塁打

(C)-

(G)-

 

打点

(C)勝田①

(G)ダルベック①石塚①

 

投手

※数字は自責点

(C)森下③-大瀬良-遠藤-岡本

(G)竹丸-堀田①-森田-田中瑛-中川-マルティネス

 

先発森下は初回に3連打で先制点を喫するなど序盤に3失点で、6回で降板。

打線は、初回の好機を逃すなど4安打の拙攻で1得点のみ。

リリーフ陣は無失点も打線が奮わずカード初戦を落とす。

------------------------------------------------

近年、苦手極まりない「絶望の9月」の最初のカードを何とか勝ち越したカープ。

しかし、この9月戦線の過酷な部分は8連戦9連戦と試合日程がギチギチに詰まっているというだけではなく、首位争いを繰り広げる阪神と読売の試合がその半分を占めるという事。

どう考えても実力差がありすぎる両チームとの対戦で勝ち越す事はほぼ不可能で該当のカードは相手にとっては勝ち星を稼ぐ草刈り場になる事でしょう。

まあ、こんなチームに負けるようなチームが優勝に相応しいとも思えませんが…。

 

試合前から降雨が続いて試合開始直後もいきなり中断という酷いコンディションで始まったこの試合。

このような天気での開催について色々と意見はあるでしょうが、これだけ日程が詰まっている以上は多少の雨なら無理矢理でも試合成立にする必要はありました

もう予備の日程も少なくこれ以上延期が続くと今度は13連戦やダブルヘッダーを設定するしかないそうなので…。

 

1回表に安打を打たれたところで中断というコンディション維持が大変困難な状況でいきなり失点を喫したものの最終的には6回を投げて自責点2でまとめた森下暢仁は良く試合を作ってはくれたとは言えます。

そもそも3回の失点は一塁走者があの鈍足で有名な大城卓三であったにも関わらず許した事に加えてエレフリス・モンテロの幼稚なミスでの失点とどう考えても守備の問題としか思えないので…。

また、森下といえば床田寛樹と共に年間通してパフォーマンスを維持するスタミナが無く9月は散々な結果になる事で有名な投手だけにその9月最初の登板にしては上々と思うしかないでしょう。

 

一方、今更二軍から上げた中村奨成をいきなり1番スタメンで出場させた打線はその中村奨成の3塁打でいきなり無死3塁の好機を作りながら3者連続三振を喫するなど最後まで竹丸和幸に手も足も出ず、この矢賀出身の新人に「プロとのレベル差」を見せつけられる無様な結果になりました。

相手チームも昨年オフに主砲が移籍したりベテランが軒並み衰えているという世代交代の過渡期であるにも関わらず、首位の阪神に食らいついている訳ですが…打線を見ると数字上はこちらのスカッドと大きく差が開いているとは思えません。

にも関わらずこの差は何なのでしょう。

結局のところ限られた出番と好機でしっかりと仕事が出来るだけの準備が出来ているかどうかの違いがお互いの若手で顕著という事だと改めて思えます。

両チームの実力差は両球団の育成力の差…という事なのでしょう。

09/03(木)○「苦しい立ち上がりの末に」(カープ2026)

中日ドラゴンズ2-5広島東洋カープ

22回戦(15勝7敗分)

バンテリンドームナゴヤ

 

勝利投手 栗林6勝5敗

敗戦投手 金丸5勝10敗

セーブ投手 森浦5勝2敗19セーブ

 

本塁打

(C)-

(D)石川昴9号②

 

打点

(C)佐々木②大盛②坂倉①

(D)石川昴②

 

投手

※数字は自責点

(C)栗林②-髙-森浦

(D)金丸③-橋本②-草加-杉浦-森博

 

先発栗林は3回裏に先制2ランを被弾も以降は立て直して7回2失点。

打線は4回表に佐々木と大盛の適時打で逆転するなど5得点。

中盤以降に逆転に成功しカード勝ち越しを決める。

辰見が代走でのシーズン盗塁プロ野球タイ記録を達成。

------------------------------------------------

中盤まで有利に試合を進めながら逆転負けという大変残念な形で一転して今日負ければ再び最下位に逆戻りという状況。

 

先発の栗林良吏は2試合連続でQS以上の投球は見せていたもののここ5試合中全てで初回から3回にかけて先制点を喫するとにかく立ち上がりが悪い投手。

今日も今日で初回にいきなり2死満塁のピンチを作るなどあからさまに投球内容が悪く3回裏に石川昴也に2ランを浴びて先制点。

正直、この時点で大量失点は確実で、どう考えても5回持つようには思えなかったのですが、味方が逆転した4回以降は僅か1安打という投球。

逆転して以降の僅差を守っただけでなく連戦が続きリリーフの消耗が激しくなるであろう9月にあって7イニングを消化は素晴らしい結果でした。

こういう試合の入り方が悪く、尻上がりに調子を上げていくタイプの投手は打線が貧弱なカープのようなチームでは勝ち星を稼ぐことは困難ですから何とか次戦以降は序盤からエンジンをかけて欲しいものです。

 

栗林が何失点するか分からない散々な立ち上がりを見せているうえで、打線は打線で何故か偶数のイニングだけ調子が悪くなる相手先発の金丸夢斗相手に4回まで安打無しというこれまた序盤は酷い打撃に終始。

あれだけ与四球で好機を貰いながら得点の気配が全く漂いませんでしたが…4回表に菊池涼介の初安打から作った好機で佐々木泰が適時打で1点差に迫ると2死2塁3塁から大盛穂の当たりが何とかセンターの前に落ちて逆転に成功する展開。

更に7回表には1週間ぶりの安打で出塁したエレフリス・モンテロの代走で出場した辰見鴻之介の見事な盗塁で作った好機で坂倉将吾の適時打と佐々木の犠飛で更に2得点と大変理想的な形で追加点を挙げる事さえできました。

あれだけ得点圏に弱く頼りない佐々木が得点圏でこれだけ仕事をするのは大きな驚きですが、それ以上に注目されたのはやはり今季代走としての盗塁が25個目に到達した辰見でしょう。

これで代走でのシーズン盗塁数は元近鉄バファローズの藤瀬史郎氏に並ぶプロ野球記録を達成。

藤瀬氏といえばカープが初の日本一になった79年の日本シリーズのいわゆる「江夏の21球」で代走として盗塁に成功したものの伝説のスクイズ外しで3塁走者としてアウトになった事でも往年のカープファンに記憶されている選手ですが…。

その40年以上に渡って破られなかった記録に残り試合数が十分にある状況での到達は驚異的な事。

ちなみにこれまた往年のカープファンにとって代走のスペシャリストの代名詞とも言える今井譲二氏も通算盗塁数が61ですから本当に凄まじい記録。

それが得点という形で結実したのは本当に良かったです。

09/02●「助っ人たちの終焉」(カープ2026)

中日ドラゴンズ5-4広島東洋カープ

21回戦(14勝7敗)

バンテリンドームナゴヤ

 

勝利投手 齊藤4勝3敗

敗戦投手 ターノック5敗

セーブ投手 松山1勝3敗26セーブ

 

本塁打

(C)佐藤啓2号③

(D)ボスラー8号①福永6号①

 

打点

(C)坂倉①佐藤啓③

(D)ボスラー①福永③

 

投手

※数字は自責点

(C)鈴木②-岡本①-ターノック②-遠藤-大瀬良

(D)涌井④-アブレウ-齊藤-吉田-松山

 

先発鈴木は毎回の7安打を浴びて5回2失点で降板。

打線は5回表に佐藤啓介の3ランで一時勝ち越すも以降は沈黙。

2番手岡本、3番手ターノックが打ち込まれて逃げ切りに失敗し連勝が止まる。

------------------------------------------------

昨日は、9月であるにも関わらず床田寛樹が好投を見せて何とか勝利を掴みましたが…今日は投手陣がリードを守り切れず3点差を逆転されて連勝が止まってしまいました。

 

先発の鈴木健矢は今季は防御率0.68と抑えていたドラゴンズ打線相手に毎回安打を浴びる不安定な投球。

それでもこれまでの相性の良さと、得点圏に走者を置いた瞬間に途端に打棒が淡白になる相手打者に助けられて何とか4回まで最少失点で抑える事は出来たのですが…やはりこれだけイニングが消化出来ないとなると先発として今後起用し続けるのは難しい気がします。

 

一方で打線は相手打線以上の拙攻を披露。

初回こそ坂倉将吾の適時打で得点はしたものの以降はその予感すら感じられない酷い打棒の連続でした。

それでも5回表に無死1塁2塁から走者を進める事すら出来ず2死となる嫌な展開で佐藤啓介が起死回生の3ランを放って勝ち越す事ができました。

まあ、以降はまた元の打てない姿に戻ってしまいましたが…。

 

先発が苦しみながら何とか試合を作っている状況でまとまった援護で勝ち越すという良い展開に持ち込めただけに以降の逃げ切り失敗は残念。

もはや完全に疲れ切っている岡本駿を無意味にリリーフ起用する事の意味がさっぱり分かりませんでしたが、それ以上に最悪だったのがフレディ・ターノック。

故障明けからリリーフとして復帰して以来160Km近くのフォーシーム連発などインパクトのある投球を見せたうえで満を持しての僅差のリードでの登板だっただけに全くの期待外れな内容と結果にはガッカリしました。

というよりあれだけ調子に乗ってフォーシームを投げまくっていたくせに役割が変わった途端に変化球連発で打たれまくる弱気な姿はただただ無様の一言。

挙句は1イニングで与死球2と危険な投球を繰り返した末に、乱闘寸前の騒ぎを誘発して場内の大ブーイングを背にノックアウト降板…。

正直、もう彼に関しては起用しなくて良いと思えます。

 

彼に限らずここに来て助っ人たちの酷さが目立ちます。

スタメン出場を続けるサンドロ・ファビアンはでたらめにバットを振り回してポップフライとゴロアウトの山を築く仕事に専念するだけですし、エレフリス・モンテロに至ってはベンチにいてもいなくても気にならない程度の空気ぶり。

はっきり言って彼ら全員が今月限りで日本を去る事となっても何ら不思議ではないでしょう。

 

09/01(火)○「転落の9月に挑む」(カープ2026)

中日ドラゴンズ1-5広島東洋カープ

20回戦(146)

バンテリンドームナゴヤ

 

勝利投手 床田64

敗戦投手 大野95

 

本塁打

(C)-

(D)田中1号①

 

打点

(C)大盛①菊池③佐々木①

(D)田中①

 

投手

数字は自責点

(C)床田①-ターノック

(D)大野②-藤嶋③-森博-草加

 

先発床田は51死まで無安打の好投で8回を1失点で投げ抜く。

打線は序盤の好機を逃す拙攻も7回に大盛の適時打から5得点。

床田の好投を光り2連勝でカード初戦を制する。

------------------------------------------------

6連敗に加えてビジターで1勝しか出来なかった「失望の8月」を経て例年カープのチーム成績が急速に下降する「転落の9月」に入りました。

2024年には首位から4位と球史に残る転落劇を見せ、昨年は5連敗でシーズンをそのまま終えたという悲惨な月です。

今季も今季で何故かカープを上回る連敗をドラゴンズが喫している為、辛うじて最下位は免れていますが僅かに1.0ゲーム差ですから異様に多い残り試合数を考えると実質最下位と言い切って良い状態でしょう。

果たして、今年の9月はどれだけ酷い試合が待っているのでしょうか?

 

いきなりブービー争いからスタートする9月の先陣を切ったのはここ2年で07敗と主力投手とは思えない悲惨極まり成績を残す「逆ミスターセプテンバー」こと床田寛樹。

本人もその事を気にしているせいか「今月は打撃の事は考えず投球に集中したい」などと言っていましたが…

まあ、来季から指名打者制をセ・リーグが採用する以上、今月は自身が投手として打席に立てる最後の月であるので彼が何を言っているのか私にはさっぱり意味が分からないですね。

しかし、今日の床田は立ち上がりから素晴らしい投球を披露。

相手打線がやたらと早打ちの傾向があった事もあり、凡打の山で51死まで無安打という安定ぶりでした。

床田と言いますと失点の有無に関わらずやたらと被安打が多い投手ですから、今季もっとも優れた投球内容と呼んでも良かったかもしれません。

ついでに「自粛宣言」をしていた打撃でも1安打を記録。

 

こういう活躍を床田が見せている以上は何とか勝ち星を挙げて欲しいものですが、打線は序盤から制球に苦しむ大野雄大相手に得点圏に走者を進めながら得点がなかなかできない展開。

なかでも床田の内野安打がきっかけに作った無死12塁で大盛穂、サンドロ・ファビアン、坂倉将吾が相次いで凡退した3回表など目を覆うばかりでした。

そろそろ床田も打たれ始める予感が漂う7回表に21塁から大盛穂の3塁打で待望の先制に成功すると以降は相手投手の自滅に乗じて5得点。

再三の好機を逃した末にようやくまとまった得点を得る事ができましたが、こんな戦い方で勝利ができるのも今日の床田のような好投を先発投手が見せた時ぐらいの物でしょう。

そういう意味では大変運が良かったと言えそうです。

 

08/30(日)○「サービス問題」(カープ2026)

広島東洋カープ5-1東京ヤクルトスワローズ

21回戦(813)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 森23

敗戦投手 小川15

 

本塁打

(C)坂倉13号①

(S)サンタナ16号①

 

打点

(C)ファビアン①菊池①佐々木①名原①坂倉①

(S)サンタナ①

 

投手

数字は自責点

(C)森①-ターノック--森浦

(S)小川②-丸山翔-阪口-リランソ-キハダ

 

先発森は6回まで無失点の好投も7回に崩れて1失点で降板。

打線は初回に相手失策からの好機で3得点も中盤以降は無得点。

リリーフ陣は7回途中にターノックが凌ぐと以降は無得点で連敗を3で止める。

------------------------------------------------

夏休み最後の週末の試合となったカードであっさり2連敗を喫したばかりか、珍しく3万人を超える観客を集めた昨日は攻守で奮わず大敗を喫し、いつもは能天気な提灯記事が並ぶ「大本営」こと中国新聞すら批判的な記事を書かざるを得ないという最悪の状況。

 

先発の森翔平はどう考えてもこういう状況の試合で頼りになるような投手ではないのですが…今日は安定した投球を披露し6回終わった時点で被安打2与四球0の無失点。

このまま完投ペースで言いたいところですが例によって7回に突如崩れる「森タイマー」が発動。

7月の神宮での試合同様にあっという間に大量失点の予感が漂いましたが、2番手のフレディ・ターノックの打ち込まれながらも何とか1失点のみで済みましたが、つくづく代え時が難しい中盤以降は信用ならない投手だと実感できます。

もっとも、チームがこういう状況なので今季QS8回という左腕は大変貴重ではあるのですが…。

 

ここ3試合で無様な姿を晒し続けてファンから「プロ野球の投手のボールを打つのは無理である程度の実力」を見せつけている打線は珍しく初回に3得点と序盤からまとまった援護を見せてくれました。

しかし、その内訳は相手のエラーと四球で貰った好機を何とか活かせただけに過ぎません。

それは相手投手の初回自責点の0という数字からも示されています。

それどころか菊池涼介の長打の際に坂倉将吾の拙い走塁で好機を台無しにする場面すらありました。

また、2回に今日猛打賞だった名原典彦の技ありの適時打に3回裏に坂倉将吾の本塁打で追加点を重ねましたが、相手が継投に入った4回以降は2安打といつも通りの全くお話にならない貧打に逆戻り。

結局は、やはりこのチームの打線は相手がミスを連発してくれない限りはまともに得点が取れない程度のレベルという事が改めて分かります。

そういう点では今日は大変幸運な「サービス問題」を相手チームが与えてくれたと思えます。

 

これでカープは、今月は1013敗と負け越しでシーズンに完全に幕を下ろす事になりました。

もっとも。ビジターで1勝しか出来ず6連敗もあった割には比較的まともな数字には思えますが…。

一方で来月9月は例年チームが完全崩壊してファンを失望させる事が恒例になっているうえに未消化試合の多さからなんと8連戦と9連戦含む26試合もあります。

どう考えてもこのチームの実力では大崩れは不可避でどれだけ無様な姿を見せつけた末に終えるか…。

今からとても憂鬱です。

 

08/29(土)●「所詮は世迷言」(カープ2026)

広島東洋カープ1-9東京ヤクルトスワローズ

20回戦(713)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 高橋46

敗戦投手 玉村15

 

本塁打

(C)-

(S)山田1号①

 

打点

(C)大盛①

(S)増田①松本②山田①長岡①内山②長岡①赤羽①

 

投手

数字は自責点

(C)玉村③-岡本①-菊地⑤-塹江-工藤

(S)高橋-キハダ①-阪口-廣澤-ウォルターズ-石原

 

先発玉村は初回に先制点を許すと43失点で降板。

打線は僅か2安打の拙攻で6回裏に大盛の犠飛の1得点のみ。

リリーフ陣も打ち込まれる大敗で3連敗。

------------------------------------------------

あれだけ負けまくっていたのに3位以下のチームがいずれも低迷している影響で一時は3位まで1.5ゲーム差に迫っていた不可解な状況。

弱小チームを応援するファンの悲しさでこういう些細な事柄でも「もしかして…」と期待してしまうものですが…それは単なる世迷言である事が分かりました。

6連敗だったチーム相手に今日も攻守で圧倒される大敗で、あっさりカード負け越しで結局は格の違いを見せつけられただけでした。

これで前節対戦したベイスターズに続いてスワローズ相手にも早々に年間負け越しが確定。

もう恥ずかしいのでメディアも今季に関しては金輪際「CS争い」なんて間抜けな事は言わないで欲しいものです。

見るもの感じるもの全てが絶望しかないこのチームですが、若手の伸び悩みが顕著でその成長に縋る事すらできない状態である事が改めて今日は示されました。

同日、大阪で試合を行いスコアレスドローに終わったサンフレッチェ広島の方がまだ得点が入る予感がする打線は、8つも四球で好機を貰いながら大盛穂の犠飛による1得点のみというもはや神話の領域とも呼べる貧打。

本当に彼らはプロ野球選手なのだろうかと試合のスタッツを見て目を疑いました。

中堅以上は頼りにならないうえに若手もチャンスを与えてもただただプロとの実力差を見せつけられるだけで何の成長も学びも得られない…

そういう現実を改めて感じます。

 

いつまでもダラダラ一軍に残って益の無い登板を続けていた辻大雅がようやく登録抹消になった投手陣も玉村昇悟と菊地ハルンが限界を露呈。

辻に代わって一軍に上がりプロ初登板になった工藤泰巳が2イニング無失点と辛うじてビギナーズラックの恩恵を受けた事ぐらいしか良いところはありませんでした。

 

攻守で共にプロ野球チームとは思えない無様な姿を見せたカープにとって唯一プロらしさを見せられたのはこの試合で最後まで球場に残っていたファンの方々だけでした。

まあ、それも平日に空席が目立つわけですが…。