5回戦(カープ1勝3敗1分)
勝利投手 森下1勝
敗戦投手 井上2敗
(C)宇草1号①
(G)-
打点
(C)上本①曾澤③小園①宇草①
(G)長野①岡本①
投手
※数字は自責点
(C)森下②-塹江-島内-森浦
(G)井上④-泉-堀田①-ケラー①-横川
先発森下は被安打12で再三のピンチを招きながら6回1/3を2失点。
打線は初回に上本と曾澤の適時打で先制すると中盤以降も追加点を挙げて6得点。
リリーフ陣が終盤の追撃を振り切り引き分け挟んで3連勝を飾る。
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今季の週末でのカードではここまで1勝しかできず、そのうち金曜日と土曜日の試合に至っては未だ未勝利という状況のカープ。
昨日も引き分けに終わった事で金曜日は未だに未勝利となりましたが、土曜日に関してはようやく初の勝利を奪う事となったと共に3カード連続で続いていた週末カード負け越しも一応止まる事にはなりました。
先発の森下暢仁は右ひじ違和感で開幕ローテーションから外れてから2戦目での登板で前回と同じく読売との対戦。
前回はコンディション不良を感じさせない安定した投球を見せてくれましたが、今日はとにかく不安定でいつ大量失点を喫しても何ら不思議ではありませんでした。
ほぼ毎回複数安打を喫して降板した時点で浴びた安打数はなんと12。
最終的に力尽きて塹江敦哉にバトンタッチしましたが、とにかくこの内容と結果でもしっかりと今季初白星に繋がったのは何よりです。
正直、まだまだコンディション的には万全とは言えないのは気がかりではありますが…。
一方、先週の土曜日と同じくローテーションの谷間ともいえる投手との対戦となりました。
前回、スターターを務めた堀田賢慎や2番手で登板した井上温大相手にほとんど好機らしい好機も出来ず悠々と無失点で投げ抜かせましたが、今日のその井上の立ち上がりを上手く攻める事が出来ました。
まあ、2回以降は普通にパーフェクト投球を許しているので逆にいえばあそこで得点出来ていなければ、昨日と同じく最後まで無得点に終わる事になっていたでしょうが…。
とはいえ、中盤以降に追加点を挙げて相手の追撃を振り切る事が出来たのは、このチームにしては珍しい事なので良かったかと思えます。