4回戦(カープ3敗1分)
(C)-
(G)-
打点
(C)-
(G)-
投手
※数字は自責点
(C)九里-矢崎-島内-栗林-益田-塹江-中崎-黒原
(G)戸郷-高梨-船迫-西舘-ケラー-横川
先発九里は与四球4も6回無失点で試合を作る。
打線は序盤の好機で1本が出ず12イニングで無得点。
リリーフ陣も無失点で抑えるも打線が決定打なく今季初の引き分け
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真偽のほどはさておき…
SNS上では今季の開幕からのあまりの本塁打の少なさと公式球の品番が変わった途端に本塁打が出始めた事からもう何度目か分からないNPBとミズノの不正球疑惑が話題になっていたようです。
もっとも、そのような話題に関しては我々広島カープとそのファンにとってはあまり関心を持てないかもしれません。
そもそも長打を打てる能力のある選手がこのチームには皆無なのですから…。
前回、前々回は押し出しにエラーとミスを連発してくれた相手チームのおかげでカード通じて珍しくまとまった得点を得る事が出来ましたが、さすがに3試合連続でそれを期待するのは無理がありました。
前回対戦で何となく序盤に4得点を得る事が出来た相手先発の戸郷翔征でしたが、さすがに2週連続で同じような事は起こりませんでしたし、現状、リーグでもっとも優れた安定感を誇る相手ブルペンの前には好機らしい好機も作れませんでした。
しかも、相手チームは前日の試合でも延長戦を戦いリリーフ陣も消耗して翁田大勢を投入出来ない状況だったにも関わらずです。
代走の羽月隆太郎による盗塁失敗によって終わった12回裏の攻撃については賛否はあるかもしれませんが、正直あれしか好機を作る機会はなかったように見えますが…さほど隙のない対戦相手だとああいう結果になるのも納得せざるをえません。
結局、攻守で安定感のある相手に対しては小手先の工夫だけでどうにか試合を決める事は出来ないという事でしょう。
加えて、その状況を打開する為長打も望めないという状況。
残念ですがこのカードでまとまった得点をカープが得る事はないでしょう。
一方、何とか無失点で抑えた投手陣は前回登板でノックアウトにより今季初白星を逃した九里亜蓮が制球に苦しみながらも6回無失点で試合を作り何とか持ち直した印象。
加えてやたらと彼のタフな部分で交代の機会を逸しがちなベンチもさっさと6回で降板させた事も良かったかと思えます。
また、前回登板時にサヨナラ打を浴びた中崎翔太も何とか無失点で抑えて、相手チームとの我慢比べに敗れる事はありませんでした。
開幕からそろそろ1ヶ月。
ここまで先発ローテーションもリリーフ陣はよくやってくれてますが、いつまでこれが続くでしょうか?