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カープと趣味の日記

3/14 ●「全員脱落の可能性も…」(カープ2018)

広島東洋カープ1-4北海道日本ハムファイターズ

オープン戦(カープ1勝4敗2分)

広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

 

勝利投手 高梨1勝

セーブ投手 上原1セーブ

敗戦投手 アドゥワ1敗

 

本塁打

(カープ)鈴木2号

(ファイターズ)レアード3号、横尾3号、岡1号

 

先発、ジョンソンは毎回走者を背負う低調な投球も5回1失点。

打線は、鈴木の本塁打で先制も以降は見せ場なく1得点。

2番手アドゥワが3者連続本塁打を浴び逆転負けで本拠地2連戦を惨敗で終える。

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20度を超える温かい日差しに恵まれた広島市

平日デイゲームであるにも関わらず昨日に続いて、今日も熱心なファンが押し寄せた市民球場は一昔前の平日ナイターすら凌ぐぐらいの動員となりました。

にも関わらず、チームは結果では勿論内容的にも昨日同様に見るべきものが薄い散々な試合。

 

先発、クリス・ジョンソンは6奪三振を奪ったものの、4四死球に5イニングに93球も費やすという昨日の薮田和樹に匹敵するぐらいの酷い内容。

正直、この内容で1失点だけで済んだのは奇跡としか言いようがありませんが、これまた薮田同様に開幕までに仕上げてくれると信じるしかありません。

なにしろ、彼らには現状、特に自身の地位を脅かす投手などこのチームには皆無なのですから。

 

たった10球程度で3連続被本塁打という離れ業を見せた「ちょっと背の高い打撃投手」こと、アドゥワ誠は実力不足を証明した形。

これにて「完全失格」で、もはやこの投手を当分の間1軍の試合で見ることはないでしょう。

次に出てくる時はもうちょっと自身がどんな投手なのかぐらいはせっかく応援に来たファンに見せてほしいものですね…。

 

打線の方は、徐々に復活の階段を登りつつある鈴木誠也本塁打を放ったほか幾人かの主力が安打を放ちましたがそれだけ…。

スタメン出場した美間優槻と、堂林翔太はまったくの不発で何のために試合に出しているのかが分からなくなるぐらいの酷さでした。

安部友裕が故障していて3塁手が手薄という事情がある美間はともかく、堂林に関してはもはや積極的にチャンスを与える必要があるようには思えません。

 

というより、どうもこのチームは、オープン戦とは単なる主力の調整だけの場ではなく、新たな戦力発掘の場であるという事を完全に忘れてしまっているような若手・中堅しか攻守ともにいないようです。

今日のアドゥワや、堂林などから危機感や使命感を感じるのは至難の業にすら思えます。

少なくとも私には無理です。

 

結局、まだまだオープン戦の試合はあるにも関わらず現状目ぼしい若手・中堅はアレハンドロ・メヒア、下水流昴、高橋昴也の3人程度となりました。

これら3人にしてもまだまだ開幕戦につれていけるかどうかの試験は残っていますからその結果によっては若手・中堅は尽く脱落し、新戦力の発掘という観点で言えば「何も残らなかったオープン戦」になる可能性すら出てきたと認めざるを得ません。

気温は暖かくなってきましたが、非常に寒さを感じる次第です。