4/7 ●「悪いパターン」(カープ2018)
4/7 ●「悪いパターン」(カープ2018)
2回戦(カープ1勝1敗)
広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)
勝利投手 バリオス1勝1敗
セーブ投手 山崎2セーブ
敗戦投手 ジョンソン1勝1敗
(ベイスターズ)嶺井1号②
先発、ジョンソンは試合中盤に崩れ6回4失点。
打線は繋がりに欠け終盤に反撃も2得点。
反撃及ばず今季初の本拠地での敗戦。
---------------------------------------------------
「先発が試合を作っている間にまとまった加点で続投出来るように仕向ける」という点で大変理想的な試合運びだった昨日と真逆のパターンとなってしまいました。
打線がエディソン・バリオスの前に得意の6回の攻撃も含めて封じられ、その間にクリス・ジョンソンがあっさり失点。
終盤に漸く反撃を開始しましたが、同点のままでの我慢比べに耐えられるほど能力のある先発投手が皆無のこのチームにおいてはあまりに不利な戦い方であったと言えるでしょう。
昨日は「こういう試合をいかに多く作れるかが上位進出の鍵」というような事を言いましたが、今日は逆に「こういう試合が増えるようなら下位に低迷しても何ら不思議ではない」という事になってしまいます。
さすがにそうはならない事を祈りたいものです。
それにしても野間峻祥のスタメン起用は相変わらずの悲惨な結果。
前回も書きましたが、あまりに拙い打棒もそうですが、守備走塁で抜群の能力を持つ彼をいきなりスタメンで起用するのは戦術的にはリスクの方が大きすぎる気がします。
今日の8回裏、一打同点の場面で彼に代打が出せなかったのは他に適当な代打を使い切ったというのもあったでしょうが、その後の守備面でのリスクを心配したというのが大きかったからでしょう。
従って、同じく若手・中堅の成長に期待するならやはりその理由はプラトーンではなく直近の試合の調子であるべきだと思います。