オープン戦(カープ5勝2敗)
勝利投手 松本2勝
敗戦投手 K・ジョンソン1勝1敗
(C)鈴木1号②
(L)川越1号①
打点
(C)菊池涼①西川②鈴木誠②會澤①
(L)外崎②メヒア①山川③柘植①山辺①佐藤龍①川越②
投手
※数字は自責点
(C)K・ジョンソン⑥-塹江-一岡-高橋樹-菊池保③-DJ・ジョンソン②
(L)松本④-平井-浜屋①-森脇
先発、K・ジョンソンは初回から集中打を浴び2回途中6失点でKOされる。
中盤に鈴木誠也のオープン戦初の2ランなどで一時1点差まで迫るも、菊池保、DJ・ジョンソンが合計5失点と乱調。
11失点を喫する大敗でオープン戦の連勝が止まる。
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昨日に引き続き土曜日にも関わらず、一昔前の平日昼間の由宇での二軍戦以上の寂しい光景が広がる広島での試合となりましたが、肝心の結果も内容もそれ以上の寂しさを感じる試合となってしまいました。
あまりの酷さで2回途中に降板したクリス・ジョンソンに関してはオープン戦での投球など何の参考にならないハイレベルな投手という事は衆知の事実ですから何とか開幕に間に合わせてとしか言いようがないとして…。
今季は重要な場面での投球も想定されていたDJ・ジョンソンと菊池保則が揃って打ち込まれるという事態。
春が苦手なヘロニモ・フランスアの調子がイマイチな状況を加味しても早くもブルペンが崩壊の危機に瀕しているという事を思い知らされます。
特にDJ・ジョンソンに関しては「同じジョンソン」でも実績が十分過ぎるクリスとは異なりオープン戦の戦績は今日も含めてお話にならない状況。
単純な減点方式で言えば残念ですが、助っ人投手陣による一軍争いの脱落者筆頭と見做して良いかと思えます。
勿論、悪いことだらけの今日の投手陣においてそれぞれ無失点に抑えた塹江敦哉と、高橋樹也の活躍は素晴らしいものではありましたが…。
しかし、これらのブルペン左腕争いも土台となるものがあって初めて輝く訳ですから、今のように僅差で試合終盤になっても誰も投げさせるに足る投手が存在しない現状では殊更取り上げるほどの価値があるとは思えません。
本当にこんなブルペンのチームが開幕出来るのでしょうか?
ホセ・ピレラが離脱し事実上の「一人サード」となり、今日含めてここ最近は不安定な守備を露呈するばかりか打撃も元気が無くなりつつある小園海斗含めて心配が増すばかりです。