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カープと趣味の日記

3/20(水) ●「呑気な『譲り合いの精神』」(カープ2019)

横浜DeNAベイスターズ1-0広島東洋カープ

オープン戦(カープ7勝3敗2分)

横浜スタジアム

 

勝利投手 大貫1勝

セーブ投手 三嶋1セーブ

敗戦投手 床田1勝1敗

 

本塁打

 

打点

(BY)嶺井①

 

投手

※数字は失点

(C)床田①-菊池保-一岡-フランスア

(BY)大貫-エスコバー-笠井-パットン-三嶋

 

先発の床田は再三走者を背負いながらも5回を6安打1失点。

打線は1番2番の「タナキク」が2安打も打線が繋がらず無得点。

試合後半はチャンスすらない拙攻で惨敗。

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オープン戦もこの時期になると、そろそろ仕上げと言いたいところですがそうは言わせて貰えないのが今のカープ

恐らくはこれがオープン戦最後の登板であり「最終試験」でもあった床田寛樹は結果的には5回1失点。

しかし、内容的には6安打3与四球と決して満足がいくものではなく開幕に向けて万全とは冗談でも言えそうにありません。

また、オープン戦通じての成績では3試合に先発して3失点ですから取り敢えずは合格範囲と言えるでしょうが…走者を背負い続ける投球が多く見られた以上は正直期待より不安の方が大きいように見えます。

まあ、実績の皆無な立場で自身と同じ境遇の投手たちがことごとく躓いた末のライバル不在という状況で投げ続けたわりには失点しなかったという結果自体は立派ですから、今はそれだけを見るしかないという事なのかもしれません。

オープン戦初期に調子に乗っていた勢いはどこへやら。

最近は思うように得点できない試合ばかりの打線は、今日は無得点。

初対戦の投手との対戦という事もあったでしょうが、1番2番に座る「タナキクコンビ」が2安打を放ったにも関わらずこういう結果になった以上、原因は3番の安部友裕にあると言えるでしょう。

昨日は3打点の活躍で救世主扱いを受けましたが、今日は完全なブレーキ。

それに加えて坂倉将吾、西川龍馬に加えて今日は珍しくまともに試合に出た長野久義もまったくもって論外な結果。

やはり、今季の3番争いは低レベルであると改めて確信してしまいます。

床田くらいしか目玉がない先発ローテーションにしろ、空白になった3番とセンターの座を争う野手たちにしろ、共通するのは激しいポジション争いとは程遠いなんとも呑気な「譲り合いの精神」。

開幕まであと半月ですが、こんな状態ではボヤきたくもなってしまいます。

 

「こんなチームで果たして勝てるか?」と。