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カープと趣味の日記

3/20 ●「開幕前からローテ崩壊」(カープ2018)

オリックスバファローズ12-2広島東洋カープ

オープン戦(カープ2勝6敗2分)

神戸総合運動公園野球場(ほっともっとフィールド神戸)

 

勝利投手 金子千尋 1勝1敗

敗戦投手 薮田 2敗

 

本塁打

(カープ)西川1号①

(バファローズ)小田1号④

 

先発、薮田は与四球5の大乱調で4回途中で降板。

打線は、終盤に西川がオープン戦初本塁打も繋がりを欠き2得点。

投手陣が徹底的に打ち込まるなど攻守共に低調な内容で大敗。

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まさに目を覆いたくなるような無様極まりない試合です。

これだけ内容も伴わない代物であるならもはや「オープン戦と公式戦は別」という愚にもつかない言い訳などまったく無意味にすら思えます。

 

前回、四球を連発した挙げ句低調な出来だった薮田和樹は、今日はそれを更に上回るぐらいの酷さで、何とか立て直して開幕に間に合わせてくれるという信頼を木っ端微塵に打ち砕いてくれやがりました。

ここまで酷いと、「なんとか調子が戻れば」というレベルではなく昨年の活躍で彼は燃え尽きてしまった…としか言いようがありません。

大瀬良大地と、岡田明丈といった連中も低調であるうえに3番手であった薮田までこのような事態になってしまった以上は、当初想定していた開幕ローテションは開幕前から事実上、崩壊したと言い切って良いでしょう。

そうなると代わりの投手を呼ばないといけなくなるわけですが…。

この薮田の後に出てきた投手たちも悉く低調…というより開幕1軍失格と言わざるを得ない無様極まりない内容でしたので、今更呼べる2軍からの戦力など期待するのが難しいかもしれません。

辛うじて、アドゥワ誠が2イニング無失点と結果は残しましたが、そもそも彼のような3者連続被本塁打という、考えられないような失態を犯した投手がこの期に及んで1軍で起用されている時点で周囲のレベルは推して知るべしと思うべきでしょう。

キャンプ時から懸念された通り、連覇に驕り高ぶった末に、基本的な補強すら怠りたり実績の薄い、若手や中堅にすらたいした競争相手すら供給できなかった球団の怠惰のツケが早くも現れつつあるようです。

 

打線に関してはこれまで攻守ともに低調だった西川龍馬こそ、安部友裕が戻ってきた事でようやくやる気が出たのかオープン戦初本塁打という大変現金極まりないパフォーマンスは見せてくれたものの、ベストメンバーをスタメンに揃えたわりには低調としか言いようがない内容。

これでは打線が援護しているうちに先発が立ち直るというシナリオも考えにくいです。

 

開幕まで残り10日となりオープン戦も残り4試合。

昨年同様のスタートダッシュを期待していたファンには大変申し訳ありませんが、はっきり言ってもう間に合わないでしょう。

こういう、「どことやっても勝てそうにない」という内容と結果では…。