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カープと趣味の日記

4/27(水)●「流れたのは試合だけでなく」(カープ2022)

広島東洋カープ2-8東京ヤクルトスワローズ

3回戦(カープ1勝2敗)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 原2勝2敗

敗戦投手 床田2勝1敗

 

本塁打

(C)-

(S)山田5号①村上6号②塩見4号①

 

打点

(C)坂倉①マクブルーム①

(S)山田②塩見③村上③

 

投手

※数字は自責点

(C)床田④-矢崎②-松本①-森浦①-黒原

(S)原②-コール

 

先発、床田は初回から本塁打を浴びるなど崩れ3回4失点で降板。

打線は序盤の好機を活かせず2得点に留まる。

リリーフ陣も打ち込まれて大敗を喫し連勝が3で止まる。

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一時3連敗を喫しながらも週末に延長戦での逆転サヨナラ勝ちで3連勝を飾り良い形で終えた先週。

火曜日の試合は雨天中止となりましたが、流れたのは試合だけでなく先週末に得た良い雰囲気もだったのかもしれません。

先発の床田寛樹は初回に本塁打を浴びると2回にも集中打を浴びて一気に4失点で僅か3回で降板。

床田と言えば、今季は好調揃いの先発陣の中でも開幕から絶好調で防御率もリーグトップだっただけに非常に残念です。

今日は、初回からコントロールが甘く多彩な変化球も陰を潜め、ただただ単調極まりない投球に終始。

何より最初から最後まで疲れ切ったようなようにすら見える表情はいささか心配ではありますが、前回の森下暢仁同様に見事に懸念を払しょくしてくれる事を次回に期待するしかないでしょう。

 

このように先発が早々に打ち込まれると、このチームの打線は安定せず気まぐれ極まりない代物ですから期待するのは難しいのは明白です。

案の定、前回登板時に打ち込まれるなど、今季は好調とはお世辞に言い難い原樹里の前に単調な攻撃に終始しました。

元々、カープ戦をやや苦手にしている投手の筈でしたが、それを忘れてしまうぐらいの酷さで西川龍馬が4安打を放った事すら試合後に気づいたぐらいです。

このチームの打線の中心と言えば5番に座る坂倉将吾ですが、その坂倉が無安打と抑え込まれるだけでこれだけ投手にとって与しやすい存在であるという事がよく分かります。

 

また、今日に関してはここまで全体的に良く抑えていたリリーフ陣も出て来る投手がことごとく失点するなど低調でした。

特に今季初登板でいきなり打ち込まれた森浦大輔に至っては、春先にも関わらずガリガリに痩せた姿と相まって新人ながら昨年の最多登板を果たした過酷さと疲れが未だに色濃く残っている事を示しただけでした。

その後に登板して今日投げた投手の中で、唯一無失点で抑えた黒原拓未がそうならないように祈りたいものです。

 

結局、今日の試合は投手陣が打ち込まれて打線も繋がらず初回の攻防以降は半ば相手の打者が気持ちよく打つ姿を眺めるだけでした。

良い形で終えた筈の週末を経て週明けからこの調子だと先が思いやられますね…。