吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

5/1(水)●「冷たい幕開け」(カープ2019)

阪神タイガース6-2広島東洋カープ

5回戦(カープ1勝4敗)

阪神甲子園球場

 

勝利投手 才木2勝

敗戦投手 野村2勝1敗

 

本塁打

(C)-

(T)マルテ1号①

 

打点

(C)菊池①バティスタ

(T)梅野①近本②糸原①大山①マルテ①

 

投手

※数字は失点

(C)野村⑤-菊池保①-中村恭-矢崎

(T)才木②-岩崎-守屋-ジョンソン-ドリス

 

先発、野村は3回までパーフェクトも中盤に制球が乱れ5回5失点でKO。

打線は11安打を重ねながら繋がらず菊池とバティスタの2得点のみにとどまる。

連日好守に渡ってミスを繰り返した末の惨敗で4連敗。

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改元なって世間は浮かれまくっているのにカープどん底のままです。

というか、どうもここ4日ほど試合について考えると同じ事ばかり書いている気がします。

今日も今日はで四球連発で自滅する先発に、繋がりの欠片もなく拙攻を繰り返す打線に、試合を壊す幼稚なエラー。

同じ事を繰り返すばかりでまったく修正出来ない…というかする気も見られないというのは典型的なお荷物球団のやる事です。

偏った戦い方でも8連勝という意外な形で5割まで復帰したにも関わらず、自らその成果をドブに投げ捨てるような試合にはウンザリさせられます。

ここまで比較的安定した投球を見せて8連勝に貢献してくれていた野村祐輔ですが、ここ3日を先発した「その他大勢」と同様に逃げ回った挙げ句に四球で自滅して失点した様は、遂に魔法が切れてしまったかのようです。

元々、「躱す投球」と見せかけて単に打者との正面勝負を避けているだけの投手でしたから次回以降は期待できないでしょう。

もっとも、それでも自責点は意外にも3。

 

勿論、そうなってしまった原因は考えられないようなプレーで相手の逆転に貢献したばかりか「平成最後の失策」に続いて「令和最初の失策」すら記録するという栄誉に賜った田中広輔にあります。

今日は遂に打順が8番に下がりましたが、はっきり言ってこれだけ好守に渡って調子が落ち込んでいて試合に出場する事自体がマイナスにすらなっている状況ではまったく意味がありません。

というより、完全に自信喪失している彼の姿はもはや見ていて辛いものがあります。

確かに今日は試合と無関係なところで、おっとり刀で2安打は放っていますが、これだけの低迷ぶりでは復活のきっかけにすらならないでしょう。

少なくとも数年前にそうやってダラダラ試合に出続けて結果的にダメになった堂林翔太という選手を私達は知っています。

昨日も書きましたが、ベンチは本人の事を思うなら早く決断するべきでしょう。

既に昨年まで存在した「最強打線」は崩壊して完全に過去のものとなったのですから今更一人代える事ぐらいたいした問題ではありません。

それが出来ないのならば残念ながらこのチームの「令和初勝利」はGW以内に達成できないでしょう。