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カープと趣味の日記

03/03(木)●「『熾烈な競争』という名の捏造」(カープ2022)

横浜DeNAベイスターズ7-2広島東洋カープ

オープン戦

横浜スタジアム

 

勝利投手 濱口1勝

敗戦投手 小林1敗

 

本塁打

(C)持丸1号②

(De)柴田1号①

 

打点

(C)持丸②

(De)ソト②宮崎①大和①梶原①知野①柴田①

 

投手

※数字は自責点

(C)小林④-黒原①-塹江-中崎-森浦①-松本①

(De)濱口-上茶谷②-三上

 

先発小林は初回に3者連続三振も以降は打ち込まれて3回4失点で降板

打線は散発3安打の拙攻で5回裏に持丸の2ランによる得点のみ。

黒原、森浦、松本も失点を重ねて2試合連続の惨敗でオープン戦3連敗。

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月面のクレーターの如く穴だらけのカープのポジションと先発ローテーションにブルペン

チャンスは無数にある筈なのに改めてこの低調さは一体何なのでしょうか?

鈴木誠也が抜け外国人選手も来日が未定という状況になってキャンプ時から盛んに喧伝されていた「熾烈なポジション」争いというのは単なる捏造であったという事がオープン戦4戦目で露呈してしまいました。

その実態はたいして実力も可能性も感じられない選手たちを搔き集めて人数を揃えただけの「競争ごっこ」だっただけという事です。

 

昨日の試合で森翔平、玉村昇悟と候補たちが全くお話にならない投球に終始した5番手以降の先発ローテーション争いにおいて、何故か「最後の希望」にさせられてしまって小林樹斗も3回4失点とこれまた悲惨な結果と内容に終わってしまいました。

初回こそは絶好調のベイスターズ打線相手に3者連続三振と素晴らしい滑り出しを見せたものの2回以降は全く話にならない単調な投球で最終的には3回4失点と昨日の二人に劣らぬ低調さ…。

残念ながら彼も先発ローテーションの候補から早々に脱落したと言い切れるでしょう。

そもそも、昨年最終戦での先発マウンドや今季の紅白戦でも2イニング程度までしか集中力を維持できない様子を見ると彼はそれ以前に先発には向いてないという事かと思えます。

この小林の内容と結果以外に黒原拓未もいきなり打ち込まれた末に負傷退場で降板となり前回登板で好投した松本竜也も打ち込まれ更に失望をファンに与えただけでした。

 

また、昨日は併殺打を連発した打線も制球に苦しみ四球を連発する濱口遥大相手に末包昇大のポテンヒットによる1安打しか打てず、見せ場はその濱口が降板した直後に代打で登場した持丸泰輝の本塁打のみで全くお話にならない惨状。

上記の持丸による一発と球速が戻って来た中崎翔太の投球など良い部分はなかった訳ではありませんが…ここまで酷いと5番手以降の先発と野手の空いているポジションについては実績や実力ではなく、「じゃんけん」か「くじ引き」で決めるのが一番良い方法とすら思えます。

少なくとも、このままでは今月末に今日と同じ相手と場所で迎える開幕カードの結末はこの二日間以上に悲惨なものになるでしょう。