吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

3/22(水)●「オープン戦だから…」は通じない(カープ2023)

千葉ロッテマリーンズ5-0広島東洋カープ

オープン戦(3勝7敗3分)

ZOZOマリンスタジアム

 

勝利投手 メルセデス2勝1敗

敗戦投手 アンダーソン1敗

 

本塁打

(C)-

(M)荻野2号②

 

打点

(C)-

(M)中村②荻野②ポランコ①

 

投手

※数字は自責点

(C)アンダーソン④-アドゥワ-松本-森浦①-戸根

(M)メルセデス-坂本-西原-廣畑-小野-中森

 

先発、アンダーソンは初回に2失点を喫するなど乱調で4回4失点で降板

打線は散発4安打と連日の拙攻で無得点。

終盤にも森浦が打たれて追加点を許し、完封負けでオープン戦5連敗。

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日本代表がマイアミの地で日本中に歓喜をもたらした少し後。

その歓喜の輪に加われず12球団でもっとも無関係な球団であったカープは、無様極まりない姿を晒すだけでした。

昨日も昨日で全体的に見れば退屈極まりないショボい試合だったのですが、それでも先発であった遠藤敦志の好投があり多少はみどころはありました。

しかし、今日は先発を務めたドリュー・アンダーソンからして初回から1アウトも取れないまま先制を許すなど酷い投球で試合をぶち壊すなど最初から最後まで散々でした。

これでアンダーソンはオープン戦通じて14.2イニングで実に8失点というあの森翔平がまともに見えてくるぐらいの惨状。

はっきり言って昨年と同様に全く日本の野球に合ってない事は明白で何故、こんな投手を今季も再契約したのか分からないレベルです。

素直に言わせて貰うと彼の名前を予告先発で見つけたら当日券を購入するのは止めた方をおすすめしたいとすら思えます。

 

一方で昨日に続いて拙攻続きで存在しないも同然な打線。

個々の選手から考えようにも1番から9番まで論外だらけなのですが、オープン戦のこの期に及んで秋山翔吾を3番に据えるベンチの判断も理解できないものです。

結局、このチームには攻守ともにビジョンが見られない事の証左とすら思えます。

 

この惨敗でカープはオープン戦で実に7試合に渡り勝ち星がない5連敗で負け越しも確定。

それどころかオープン戦最下位にも転落しました。

こうなると「オープン戦と公式戦は別だから」などという意見も出て来るでしょうが、そんな戯言は昨シーズンしっかりと結果を残したチームだけが言う資格のあるセリフです。

上記のアンダーソンにしろ打線にしろ昨年、低迷したうえにそこから這い上がる気力すらチーム全体どころか個々の選手からも感じられない現状では来週に迫った公式戦の開幕は暗い予感しか漂わないでしょう。

せっかくの関東でのお披露目となったこの2連戦はかえって失望ばかりをファンに植え付けただけでした。