6回戦(カープ2勝4敗)
東京ドーム
勝利投手 平内1勝
敗戦投手 遠藤1勝2敗
(C)坂倉1号②
(G)岡本5号①ウォーカー2号②丸6号①
打点
(C)坂倉②遠藤②
(G)岡本①ウォーカー②丸①吉川②坂本②
投手
※数字は自責点
(C)遠藤④-黒原②-菊池保-矢崎-松本
(G)堀田④-平内-畠-鍬原
先発、遠藤は3本の本塁打を浴びる乱調で4回6失点でKO。
打線は坂倉の本塁打などで序盤から4得点も5回以降は得点圏に走者すら置けず。
リリーフ陣も打ち込まれる大敗でスイープされ4連敗。
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一昨日、東京ドームに行った時に空席が目立つ3階席を見てふと思ったのでした。
「平日これだけ空いているのなら仕事終わりに行っても当日チケット取れるのでは?」
そう思って再び向かった東京ドーム。
コロナ禍前だと困難だった東京ドームの当日券の購入はアプリでジャイアンツIDか東京ドームシティIDの取得が必要という罠に辟易しながらも特に並ぶこともなく叶いました(当然取得は東京ドームシティのIDにしました)。
案の定、3階席は人もまばらで昔の旧市民球場のよう…と言うとさすがに言い過ぎですが入場制限時以上に快適ではありました。
それにしても、この東京ドームに限らず2019年まではマツダスタジアムを筆頭にチケットの入手が困難だった各球場も今季は試合当日でもチケットが余っているのは一抹の不安も感じます。
特に以前はプレミアチケット化していた外野席の空席ぶりは目立ちます。
やはりコロナ禍で声出し応援が禁止されている事が大きく、野球場での楽しみ方も大きく変化しているという事なのかもしれません。
一方、試合はよそ様の本拠地の客入りを心配する場合ではないほど悲惨なものになってしまいました。
打線は坂倉将吾の本塁打で先制するなど4回までに4得点と珍しく纏まった得点は出来ましたが、肝心の先発投手である遠藤敦志が奮わない内容と結果。
前回登板時に素晴らしい投球で最少得点を守り切った後に休養十分で臨んだ登板だけに2度のリードを守れずノックアウトは大変残念です。
更にこれまで安定していたリリーフ陣も崩れて大量失点を喫するという今季これまでなかったまさに惨敗。
個人的な事をいえば上記の通り、思い立って東京ドームに入場した直後に逆転された挙句、以降は1安打しか見られませんでした。
これで、ここ4試合で先発はQSを守れずリリーフ陣も逃げ切り失敗にビハンドを維持出来ないと総崩れと大変厳しい現実を叩きつけられた形です。
シーズン前から低調さが目立っていた打線を引っ張って来たのはほとんどの先発が5回まで最少失点で耐え続けてくれた先発と防御率0点台が居並ぶリリーフ陣でしたが…それが無くなってしまった以上は他球団に比べて大きく劣った戦力の割には勝ち星を重ね続けた不可解とも思えるチームの攻勢の限界点を完全超えたと改めて言うべきかもしれません。
そうである以上は、とにかく5割を維持する為の見ていて苦しくなるだけの厳しい戦いの連続となる訳ですが…果たして耐えられるのでしょうか?
大変厳しい現実です。