吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

06/29(水)●「違い過ぎるビハインドの重み」(カープ2022)

広島東洋カープ2-9東京ヤクルトスワローズ

11回戦(1勝10敗1分)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 原6勝3敗

敗戦投手 遠藤3勝5敗

 

本塁打

(C)坂倉7号①

(S)山田15号①村上28号②29号②

 

打点

(C)坂倉①小園①

(S)山田②中村①濱田①村上④山崎①

 

投手

※数字は自責点

(C)遠藤②-森①-菊池保②-松本④

(S)原-梅野①-今野-大西①

 

先発、遠藤は4回表に先制弾を浴びるなど2失点も6回まで投げ切り試合を作る。

打線は全イニングで走者を出しながら坂倉の本塁打など2得点に留まる。

試合終盤はリリーフ陣も打ち込まれて大敗を喫し2連敗。

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同じ打者に打たれまくり、同じチームに負け続ける…。

梅雨明けと共に猛暑に見舞われた広島でカープファンはそれ以上に辛い現実を味わわされる事になりました。

もっとも、これに関しては昨日書いた通り既に分かり切った事だったでしょう。

要するに今のスワローズにカープの勝ち目なんて万が一にもないので…。

 

先発の遠藤は4回表に山田哲人から先制弾を喫するなど2失点を先制されましたが、5回で降板した前回とは異なり6回まで投げて試合を作ってくれました。

昨日は5回までほぼ完ぺきな投球を見せながら6回であえなく4失点を喫した床田寛樹に比べてもよくやってくれたのではと思えます。

それだけに遠藤に代打を出した6回裏の攻撃でライアン・マクブルームが好機で凡退して無得点に終わった時点で既に試合は終了したと言い切って良いでしょう。

昨日と異なり同じ3点差以内のビハインドでも相手チームのそれとは全く別次元のものだと言えます。

すなわち、向こうは圧倒的な攻撃力に誰が投げても抜群の安定感を誇るブルペンが控えているのに対してこちらは多少は調子がいい打者がいたとしても所詮は試合と関係ない場面で単打を重ねるだけのショボい匹夫しかいませんし、リリーフも一部を除けば一軍のレベルですらない投手ばかりという事。

遠藤の降板後は村上宗隆一人に2本塁打4打点浴びるなど試合をぶち壊す事になりましたが、床田ですらあっさり打たれる打者に、菊池保則や松本竜也ふぜいの投手が抑えられる筈などないのですから当然の結果かと思います。

ちなみにこの試合で一応、何故かベイスターズと共に残っていた自力優勝の可能性も消滅したようですが、元々フロントが優勝を目標にしてチーム編成をしていない球団である以上は関係のない事。

むしろ3位争いの為にある程度の打線や先発投手の勢いは維持できるかどうか…。

勝利を望めないカードではそういうところが注目なのではないでしょうか?