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カープと趣味の日記

4/27(土)○「凌げるうちに」(カープ2024)

中日ドラゴンズ4-6広島東洋カープ

4回戦(カープ1勝3敗)

バンテリンドームナゴヤ

 

勝利投手 森下2勝

敗戦投手 梅津3敗

セーブ投手 栗林1敗6セーブ

 

本塁打

(C)宇草3号②

(D)上林1号①カリステ2号①細川5号②

 

打点

(C)宇草②矢野①小園②

(D)上林①カリステ①細川②

 

投手

※数字は自責点

(C)森下①-増田③-島内-栗林

(D)梅津晃③-橋本-梅野雄-福谷-勝野①

 

先発森下は2回裏に上林から本塁打を浴びた以外は凌いで7回を1失点。

打線は2回表に宇草の本塁打で先制し、終盤にも小園の2打席連続適時打で加点。

8回表に益田が打ち込まれるも踏み止まってカード初戦を制し3位浮上

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前回の神宮球場での試合では一時は4点差を逆転しながらその後逃げ切りに失敗し

サヨナラ負けを喫するという結末だったカープは本拠地で1点も取れずに3タテを喫したドラゴンズ相手に苦手極まりないナゴヤドームでの試合。

非常に苦しい試合が予想されましたが、懸案のこのカード今季初の得点は2回表に宇草孔基によってもたらされ、その後も追加点を入れる事にも成功。

一方で先発の森下暢仁は2回裏に本塁打を浴びた事と7回裏のピンチ以外はほぼ危なげない投球を披露してくれました。

こういう展開だとあとは逃げ切るだけという事だったのですが、8回裏に益田武尚が2死走者なしからの乱調で一気に1点差に詰め寄られるという展開で前回の試合同様となるのではと嫌な予感が漂いました。

結局は、何とか逃げ切りに成功しましたが、この展開を考えると試合終盤に追加点を重ねられたのは大きかったかと思います。

しかも、先制直後の3回表に1死満塁から1点しか取れなかった際はもう今日は得点は難しいだろうと思えたのですから猶更です。

ここまでカープの勝利の大半は打線が最小限程度の得点しかできない状況で何とか投手陣が耐え凌ぐという展開が多かったのですが、ここにきて前回、今回の試合と投手陣の綻びが出てきている状況。

この点、今日の相手チームのドラゴンズは開幕直後に連勝を記録して数年ぶりの単独首位に立つなど好調でしたが、これまでの武器だった投手陣が崩れて貯金が減っていますのでその轍は何とか避けたいところです。

今日に関してはそうなる前に宇草など好調な選手を軸にして追加点をしっかり挙げる展開で投手陣の綻びによる逆転のリスクを上手く凌ぐ形になったのは良かったかと思えます。

もっとも、終盤の相手チーム投手の自責点が1である事からわかる通り、得点に繋がる好機を相手に提供して貰えたのがその要因ではあるように見えるのですが…。