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カープと趣味の日記

09/06(火)○「苦手と苦手」(カープ2022)

中日ドラゴンズ2-4広島東洋カープ

21回戦(9勝12敗)

バンテリンドームナゴヤ

 

勝利投手 九里6勝8敗

敗戦投手 柳8勝10敗

セーブ投手 栗林1敗28セーブ

 

本塁打

(C)秋山5号③

(D)阿部9号②

 

打点

(C)秋山③マクブルーム①

(D)阿部②

 

投手

※数字は自責点

(C)九里②-ターリー-矢崎-栗林

(D)柳④-根尾-福-祖父江-谷元-藤嶋

 

先発九里は4回裏に2ランを浴びるなど被安打7で6回2/3 2失点で降板。

打線は3回表に秋山の3ランで先制に成功も以降は繋がらず4得点に留まる。

6回途中からの継投もリリーフ陣が無失点で逃げ切り4連勝。

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先週末は飛ぶ鳥落とす勢いだったベイスターズ相手にまさかの3連勝を飾ったカープは今日から苦手なナゴヤドームに乗り込んでの今季最後のビジターでのドラゴンズ戦。

おまけにその初戦の相手先発は前回ノックアウトしたとはいえ、未だに対戦防御率が1点台と苦手である柳裕也。

苦手と苦手の組み合わせでどう考えても初めから勝機は見いだせないような試合ではあったのですが、前回同様に序盤から纏まった得点で試合を有利に進める事は出来ました。

一振りで試合を一変させた秋山翔吾の一発は勿論ですが、柳との対戦成績が良好で前回スタメン起用で2本塁打の大活躍を見せた堂林翔太が今日も全打席出塁と活躍を見せてチャンスメイクをした事も効いた形です。

もっとも、その苦手であった柳が降板した直後は2イニング連続で満塁の好機を逸するなど一転して拙攻を晒すだけとなりました。

特に5回表無死満塁で打席に立った九里亜蓮に犠打の構えなど何の工夫も試みさせず漫然とスイングさせた末に併殺打になったのは呆れるばかりです。

 

更に6回以降僅かに放った安打が「1」で、5回裏には九里が阿部寿樹から2ランを浴びていた事もありいつ逆転されるのかと気が気ではなかったのですが…投手陣が先週末に続いて見事に耐えてくれました。

中でも前回ベイスターズ3連戦を全て無失点で投げ抜いたうえに4連投となった今日もピンチを招きながら今日も無失点で抑えた矢崎拓也のタフネスぶりには改めて驚かされます。

さすがに明日こそは登板がない事を祈りたいものですが、入団以来の不振が嘘のようにキャリアハイの活躍を見せ続けるこの右腕がどれだけ耐えられるかは注目に値するでしょう。

まあ、その矢崎に繋げる投手が未だに見当たらず、前回のケムナ誠に続いて今日はニク・ターリーでお茶を濁している以上はブルペンが安心とは程遠いのですが…。