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カープと趣味の日記

08/23(火)●「これ以上は望めないけれど…」(カープ2022)

東京ヤクルトスワローズ5-4広島東洋カープ

19回戦(6勝12敗1分)

明治神宮野球場

 

勝利投手 木澤7勝3敗

敗戦投手 島内3敗

セーブ投手 マクガフ2敗31セーブ

 

本塁打

(C)マクブルーム14号③

(S)村上45号③

 

打点

(C)マクブルーム③曾澤①

(S)山崎①長岡①村上③

 

投手

※数字は自責点

(C)森下②-ケムナ②-島内①-ターリー-松本

(S)石川③-木澤①-久保-清水-マクガフ

 

先発、森下は5安打5四球と精彩を欠き5回2失点で降板。

打線は初回にマクブルームの本塁打で先制も以降は残塁を重ねる。

3番手島内が村上に逆転3ランを浴びて逆転負けで5連敗。

長野がプロ野球史上202人目の1500試合出場達成。

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先週は広島に帰省したり、体調不良で床に臥せっていたりした(一応、コロナ陽性ではないです)為、まるまる1週間日記をサボってしまっていましたが…その間にカープも色々ありました。

まず、菊池涼介や野間俊洋、矢崎拓也など攻守の主軸に加えて佐々岡真司監督までもがコロナウイルス陽性によりチームから離脱するというショッキングな出来事で始まった一方で、森下暢仁と九里亜蓮が完封勝利を飾ってチームの窮地を救った…と思いきや以降の先発がお話にならない投球で試合をぶち壊して4連敗という惨状。

まるでジェットコースターのように浮き沈みの激しい1週間を経て迎えて今日は試合前に秋山翔吾も発熱の為離脱となり、ますます苦しい状況に追い詰められてきました。

もっとも、私自身が先週PCR検査を受ける羽目になったからという訳ではありませんが…コロナウイルスの感染に関しては仕方がない事には変わりはありません。

ましてや、他の選手よりも更に注意して対策をしていた白濵裕太のような選手でさえ陽性となってしまうのですからもはや運不運の問題としか言いようがありません。

 

こうなってくると、さっさとシーズンが終わって欲しいというデスペレートな気持ちと同時にシーズンの順位などに関して考えても仕方ないという気持ちに改めてなってきますので、見るべきものは試合の結果などよりも個々の選手の働きと言う事になりそうです。

 

今日の先発は前回登板で2試合連続完封という素晴らしい結果を経ての登板となった森下でしたが…どう考えても前回ベンチが調子に乗って124球も投げさせた悪影響がもろに出ていたと言わざるを得ない冴えない投球。

結局、走者と球数を重ねた末に6回すらたどり着けず5回2失点で降板となり途中で異変を感じてベンチに下がった事も併せるとむしろ次回以降の登板が不安視される事になったのは残念です。

とはいえ、今週投げる予定の先発投手の顔ぶれを見ると今日の彼以上の投球を見せられるであろう投手が思い浮かばないのも確かでしょう。

何故なら先週の森下と九里以外の先発投手が、まるで2000年代前半の黒田博樹以外にまともな先発投手がいなかった時代に戻ったような錯覚を感じるほどの酷さだったのですから。

それに比べればわざわざ一発逆転の場面で村上宗隆相手に直球を投げ続けてあっさり本塁打を浴びるなどという間抜け極まりないバッテリーやベンチの失態など取るに足らない事かもしれません。

 

菊池、野間らに加えて秋山も抜けた打線は先制弾を放ったマクブルームや坂倉将吾が奮闘を見せましたが結局、2回以降での追加点は1得点のみ。

どう考えても1軍でスタメンが務められるほどの能力がない選手ばかりが大半を占めているのですから、これ以上は望めないとはいえこれもこれで酷いものです。

正直、今週に関しては九里亜蓮が先発する明日はともかくそれ以外の試合に関してはもはやプロ同士の試合と呼べるレベルを維持できるのかどうかすら疑わしいと思わざるを得なくなっています。