22回戦(13勝9敗)
勝利投手 坂本1勝1敗
敗戦投手 松本1敗
(C)-
(De)-
打点
(C)小園②菊池①
(De)京田①オースティン①牧①伊藤①
投手
※数字は自責点
(C)床田②-島内-ハーン-栗林-森浦-塹江①-松本①
(De)ケイ①-伊勢-中川-ウェンデルケン①-森原-佐々木①-坂本
先発床田は2回裏に先制点を許すと6回裏も失点を喫し6回2失点で降板。
打線は序盤から好機を活かせない展開も終盤に2点差を追いつく。
延長11回表に一時勝ち越しに成功も11回裏に逆転サヨナラ負けで3連敗を喫し首位陥落。
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大変な残念な事ですが事実は事実として認めなければなりません。
現状のチーム状況を考えると今日をもって事実上首位争いからは脱落です。
それどころか4位とも5ゲーム差を切って4位転落の可能性が濃厚になってきました。
このカードは先発が試合を作れず、打線も打てずと良いところ全くない内容であっという間に負け越しとなってしまいましたが、今日は床田寛樹が幾分か耐えてくれて見るに堪える試合にはなりました。
とはいえ、今週は僅か2得点と勢いが止まった打線は全く援護が出来ず、仮に一昨日昨日で先発がしっかりと試合を作ったとしても結果は同じだったと思わせるほどの酷さです。
特にここ5試合で僅か2安打の坂倉将吾が完全にブレーキになっているのが残念です。
とはいえ、安定したリリーフ陣の力もあり、小園海斗の2打点の活躍もあり終盤に追いついて、延長11回表には何とか逆転に成功して望みは繋ぐ事は出来ましたが、最後は押し出しで逆転サヨナラ負けという大変悔しい結末。
春先に同じようなシチュエーションで完璧なリリーフを見せた河野圭のような活躍をベンチは松本竜也に期待したのでしょうが、所詮はブルペンの末席レベルの投手にはその期待は酷だったようです。
さて、試合数は幾分は多いものの上位チームとの戦力とチーム状態の差は歴然としている以上は、事実上の首位争いからの脱落となりましたが、何とかAクラスを維持する為の惨めで苦しい戦いは続きます。
元々、フロントの投げやりなチーム編成から最下位が約束されていたような弱小球団が起こして来たここまでの奇跡。
最後まで見守る覚悟を改めてファンに問う。
結局のところ、今日はそんな試合だったと思うべきでしょう。