吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

05/01(木)●「2つのパターン」(カープ2024)

読売ジャイアンツ4×-3広島東洋カープ

6回戦(カープ3勝3敗)

東京ドーム

 

勝利投手 ケラー1勝

敗戦投手 岡本1敗

 

本塁打

(C)-

(G)岡本8号①キャベッジ5号①

 

打点

(C)坂倉①ファビアン①菊池①

(G)岡本①吉川②キャベッジ①

 

投手

※数字は自責点

(C)ドミンゲス②-森浦①-島内-ハーン-中崎-塹江-栗林-岡本①

(G)田中将③-石川-堀田-船迫-高梨-田中瑛-大勢-ケラー

 

先発ドミンゲスは不安定な投球で5回2失点で降板し、2番手森浦が同点弾を浴びる。

打線は初回に3点先制も以降は繋がらず16安打で僅か3得点の終わる。

16残塁の拙攻の末に延長12回裏にサヨナラ打を浴びて7連敗で4位転落。

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もはやここまで来るとどこまで落ちるかわからないと言えるほどの事態となってきました。

歴史的な転落劇を演じた昨シーズンの9月ですら最長の連敗は5ですから、このチームの今季はここまでという事でしょう。

 

現状のローテーション投手のうちもっとも能力的には劣ると思われたジョハン・ドミンゲスはほぼ毎回走者を背負い3回までに2点を失う苦しい投球でしたが、5回2失点でまとめた以上は最低限の仕事をしてくれたと思います。

また、代わり端に同点弾を浴びた森浦大輔にしてもここまでの安定感を考えれば、「こういう時もある」と割り切るべきでしょう。

 

一方で初回に3得点を挙げたもののその後は一切得点が出来ない…というより16残塁という考えられない拙攻を披露したのが打線。

特に一気に畳みかける好機が続いた序盤の4イニングで11残塁に至っては笑い話でしかなく、あまりの勝負弱さに呆れるほかありません。

今季初スタメンとなった坂倉将吾が2安打1打点と結果を残してこれですから、もはや1人2人が多少活躍した程度でこのチームの窮地から救うのは困難かと思えます。

結局のところ全く好機が作れないか、好機を作っても残塁の山の2パターンしかこのチームにはないという事でしょう。

これで今季関東での試合は8試合全敗という事になりましたが、関東のファンは過度に悲嘆しなくても良いかもしれません。

そもそもこんな打線では本拠地でも連敗を止める事は出来ないでしょうし…。