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カープと趣味の日記

07/04●「1点の重みを感じられないベンチ」(カープ2025)

 

読売ジャイアンツ1-0広島東洋カープ

12回戦(7勝5敗)

東京ドーム

 

勝利投手 山崎8勝2敗

敗戦投手 森下5勝8敗

セーブ投手 大勢5勝2敗1セーブ

 

本塁打

(C)-

(G)キャベッジ8号①

 

打点

(C)-

(G)キャベッジ①

 

投手

※数字は自責点

(C)森下①

(G)山崎-大勢

 

先発森下は安定した投球で7回まで無失点も8回の一発に泣く。

打線は散発3安打の拙攻で終盤の好機も活かせず無得点。

2試合連続の完封負けで2連敗。

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前回登板では3イニングまでに3失点を喫して5回で降板するなど決して悪い訳ではないですが好調とも言い難く昨年同様夏場以降に大崩れの予感が漂っていた先発の森下暢仁。

今日は比較的涼しい東京ドームでの登板という事もあってか序盤から安定した投球を披露してくれました。

しかし、ここ2試合で自身が投げている間に入った援護点は僅か2点という状況は如何ともしがたいものがあります。

 

前の試合では新人相手に全く打てず完封負けを喫したにも関わらず上位の打順を全く変えずに試合に望んだ打線は今日も壊滅的でした。

中盤までに好機らしい好機といえば4回表だけでそれ以外はそもそも走者自体が出せないという展開。

 

それだけに8回表の好機で森下をそのまま打席に立たせたベンチの判断は理解出来ませんでした。

というより、あの場面で代打を投入しなかった事で試合は事実上決したと言っても良かったと思います。

案の定、あの打席で奮闘した事で力尽きたのか森下は直後に先制弾を被弾してしまいました。

しかも相手は先発した山崎伊織の代打で登場したトレイ・キャベッジというのもまた皮肉。

これだけ打てない打線にあって大量点が急に入る事はまずありえないのですからこういう接戦の終盤では1点の重みは大きい筈なのですが…どうも新井監督以下、このチームのベンチからはそういう意識が感じられません。

どうせ明日もサンドロ・ファビアンを全くマッチしてない4番で起用して、上本崇司、田中広輔といったロートルを無理やり組み入れた打線で試合に臨んで台無しにするのでしょう。

はっきり言ってこんなベンチではどこと対戦しても勝てないと思います。