吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

9/20●「『試合が成立した』というだけの試合」(カープ2018)

広島東洋カープ4-5阪神タイガース
21
回戦(カープ129)

勝利投手 才木 68
セーブ投手 ドリス1630セーブ
敗戦投手 ジョンソン104

本塁打
C)鈴木30

T)ナバーロ3号①

 

先発ジョンソンは初回に失点すると降雨中断の間に降板し、後続も打たれる。

打線は鈴木の2ランなどで追い上げるが及ばず。

2時間20分を超える順延と中断を挟んだ異例の試合で競り負け優勝マジックは「4」。

鈴木がプロ入り初の本塁打30本目に到達。

 

-------------------------------

異常極まりない試合だったと言わざるを得ません。

降雨により、1時間9分に及ぶ試合開始順延も異常なら、1時間3分に達した中断も異常。

更に、入念なグランド整備も挟まり試合が終了した時には日付が変わっていたというのも異例です。

はっきり言って選手にも観客にも苦痛でしかない試合で、「もう止めてくれ」という声が場内から満ち溢れてくるような痛々しさでした。

 

通常ならどう考えても試合中止にするべき状況です。

しかし、こうまでして試合開催を強行したのは勿論、理由があります。

今季のカープ阪神はいずれも降雨や災害の影響があり雨天中止の試合数が異常な数に達しており、特に阪神に至っては試合を全て消化しないままでシーズン打ち切りの危機にすら瀕しています。

また、それに加えて先の「平成307月豪雨」の影響でカードまるごと中止になった際には既に相当数の試合中止があったにも関わらず阪神球団に協力してもらったという恩義もありました。

それらの要素を加味すれば多少の無理をしてでも試合を成立させなければならないという球団の判断も同情の余地はあるかと思えます。

 

もっとも、そういう背景があるからこそ試合の成立以外に注目するべき点は皆無だったともいえるでしょう。

そうである以上は勝敗も含めて試合自体を振り返る事に意味なんてありません。

鈴木誠也が遂に悲願のシーズン本塁打30本目に到達した事についてもこういう無茶苦茶な状況での達成となってしまったのが残念としか言いようがないと思えます。

とにかく怪我人が出なくて本当に良かった…の一言に尽きます。

9/15 ●「『YAGI』の呪い」(カープ2018)

広島東洋カープ5-7中日ドラゴンズ

25回戦(カープ11勝14敗)

広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

 

勝利投手 笠原5勝3敗

セーブ投手 佐藤1勝2敗5セーブ

敗戦投手 大瀬良15勝7敗

 

本塁打

(C)丸36号③

(D)アルモンテ14号②平田8号①

 

先発大瀬良は3回に集中打を浴びるなど7回6失点と試合を作れず。

打線は一時5点差を追いつくも逆転の好機を活かせず。

終盤の接戦にまたしても競り負けてドラゴンズとの最終戦を惨敗で終える。

優勝マジックは「6」と変わらず。

---------------------------------------------------

2017年までドラゴンズに在籍した八木智哉という投手をご存知でしょうか?

2015年にカープ戦のみで異常な強さを発揮し、その猛威の前には黒田博樹でさえも屈した恐ろしい投手です。

その活躍ぶりと不思議なくらいにカープ戦以外での弱さから「カープだけキラー」の名を欲しいままにしました。

その恐ろしさは2016年にカープが25年ぶりに優勝した年でさえ唯一登板したカープとの試合でも好投を見せる徹底ぶり。

正直、今となってはあの年カープが優勝出来たのは彼が故障でシーズンを棒に振ったからではないかと思えるぐらいです。

 

で、なんでそんな投手の名前をいきなり持ち出したかと言いますと、今季のカープはとにかくドラゴンズには勝てない…というか、ドラゴンズが何故かカープ以外にはあまり強くないという不思議があるからです。

こんなにも粘り強く強靭なチーム相手にどうして他球団は勝ち越せたのか?

スワローズに至っては6点差をひっくり返したのか?

はっきり言って理解できません。

昨年、引退した投手の強烈な「呪い」を受け継いでチームまるごと「カープだけキラー」と化したドラゴンズ。

かつて109年に渡ってシカゴに君臨した「山羊(ビリーゴート)の呪い」ならぬ「YAGIの呪い」とでも言えば良いのでしょうか?

 

…という与太話はここまでにしておいて。

 

これで同カードは、最近6試合中5敗という惨憺たる結果。

最多勝争いをしている主戦投手を投入して惨めに敗れた以上は、今日は改めてドラゴンズには歯が立たないという事を改めて証明する事になったと言えるでしょう。

5回終わった時点で既に5失点もしていたた先発投手を球数が少なく最多勝争いとの兼ね合いもあったとはいえしつこく引っ張り続けたベンチのミスというのは勿論あります。

しかし、それ以上に苦手な相手の主軸にあまりにも打たれまくった今季の投手陣全体の学習能力のなさはもっと問題でしょう。

もはや私にはカープの投手陣相手だと明らかに相手の打者たちは余裕の上から目線で見下してきているようにしか見えなかったです。

 

6連敗中も書きましたが、まだまだポストシーズンの事を考える時期ではありません。

しかし、現状の混沌とした3位争いを眺めるとどこが来てもおかしくない状況なのも確か。

そうである以上は、良いイメージだけを相手に与えるだけのこのような瑕疵は出来るだけ作らないに越した事はないのですが…。

9/14 ○「久しぶりの落ち着いた展開」(カープ2018)

広島東洋カープ4-0横浜DeNAベイスターズ

21回戦(カープ12勝8敗1分)

広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

 

勝利投手 野村7勝4敗

敗戦投手 飯塚1勝6敗

 

本塁打

(C)松山12号①鈴木29号②

 

先発野村は3塁走者を許さず6回無失点でリリーフ陣も無失点。

打線は松山、鈴木の本塁打などで序盤に得点するも中盤以降は沈黙。

先発の好投と、序盤の打線が噛み合う完封勝利で2連勝。

優勝マジックを「6」とする。

---------------------------------------------------

試合を結果を見て、恐らくは自身の記憶と格闘したファンもいたかと思います。

「あれ?完封勝利なんていつ以来だろ?」と。

あまりにも記憶がないので、ここまでのカレンダーを振り返ってみるとカープの完封勝利は後半戦初どころか、なんと6月10日の楽天戦以来です。

もともと、完封勝利なんてものは運も絡みますからあまりシーズンで多い現象ではありませんが…それにしても3ヶ月ぶりとは優勝をほぼ手中に収めているチームとは思えません。

これだけ勝利数に反比例して抑えきった試合が少なかった理由は勿論、何度も半ば崩壊の状態に陥った先発陣にまず責任があるでしょう。

その中でも「戦犯格」とも言えたのが今日の先発野村祐輔でした。

前回は比較的好投と言えた内容と結果でしたが、今日は日程の都合で中5日での登板。

日程上仕方ないとはいえ正直、彼のようなひ弱な投手に耐えられるか心配でした。

しかし、序盤こそは球審の微妙な判定に苦しめられたものの終わってみれば打たせて取る投球で6回100球投げずに無失点と前回を上回る好投。

欲張って7回まで上げずに即座にリリーフ陣に引き継いだのは明日試合がないことと、今の彼の実力を考えれば当然としても素晴らしい結果だったと思えます。

漸くこれで7勝、今後の日程と彼のひ弱さを考えれば二桁勝利はほぼ絶望的ですが何とか調子を維持して欲しいものです。

 

連敗の悪い流れの中で昨日は中盤から漸く繋がった打線でしたが、今日は序盤から一発攻勢で試合を有利に進める事が出来ました。

先発がしっかりと試合を作れているうちに纏まった援護点をもたらすというのは、安定して勝つための鉄則ではありますが、その辺りのバランスが勝敗とは対象的に良いとは言い難いチームにあってこの展開に持ち込めたのは何よりです。

 

本塁打を放った松山竜平や、鈴木誠也に注目は集まるかと思いますが何よりファンをホッとさせたのはここ最近不振に陥っていた田中広輔の適時打でしょうか。

6連敗中には安打はおろか出塁すら出来なかった訳ですから、彼の不振はたんなる疲労で片付ける以上に根深い問題があるように思えます。

この一本で全てが解決する訳ではありませんが、攻守のバランスを考えたら絶対に外せない選手である事は言うまでもありません。

何とか、立ち直って欲しいところです。

9/12 ○「九里の恩返し」(カープ2018)

広島東洋カープ7-1横浜DeNAベイスターズ

20回戦(カープ11勝8敗1分)

広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

 

勝利投手 一岡4勝6敗1セーブ

敗戦投手 エスコバー2勝3敗

 

本塁打

(C)菊池13号①

(De)細川1号①桑原8号①

 

先発九里は要所を抑えて6回1失点で好投しリリーフ陣も無失点。

打線は菊池の4打点の活躍など中盤以降に繋がり7得点。

先発の頑張りを足がかりに逆転に成功し連敗を6で止める。

スワローズが引き分けた為、優勝マジックは「7」へ。

---------------------------------------------------

攻守ともに奮わない試合が続いて、あれよあれよと6連敗という状況。

更に相手先発は既に新人王を確実な物にしつつある東克樹。

こういう状況で投げる先発九里亜蓮に対して大変申し訳ありませんが、5回3失点がせいぜいぐらいにしか思っていませんでしたので、6回1失点という結果は大変な驚きです。

7勝を挙げたものの、ここまで壊滅的な防御率とWHIPで打線に助けてもらってようやく先発ローテーションに永らえていただけの投手にしか見えなかった九里ですが、このチームに危難に際して漸く恩返しをしたという事でしょうか?

とにかく、状況等を加味すれば結果的には今季もっとも会心の投球だったように思えます。

 

これだけ先発が試合を作れれば、これまでフリーズ状態だった打線も漸く重い腰をあげるというものです。

ここまでシーズン通して低調であったが故、打線の力が弱まった途端にやたらとやり玉に挙げられる菊池涼介でしたが、今日は同点弾含む4安打4打点と大活躍。

こういう打者が打てると打線は活性化してきますね。

また、ゲームを左右する場面で適当極まりない打棒でファンをガッカリさせた3番から5番も、松山竜平以外は昨日とは対象的にしっかりとボールを見極めて決定的な当たりを見せてくれました。

 

これほどバランスの悪いチームが優勝マジック1桁まで辿り着けたのは打線の…それも中軸の考えられないような爆発力の賜物ですが、それはいつまでも続くわけではありません。

そういう時こそ落ち着いて試合を作れる先発や、周囲の打順の打者の活躍というもの。

そういう大切な事が勝利という形で改めて分かる事が出来たのは素晴らしい事だと思います。

 

まあ、明日の先発もたいして期待できませんが…。

9/11 ⚫「そして泥沼へ」(カープ2018)

広島東洋カープ4-5横浜DeNAベイスターズ

19回戦(カープ10勝8敗1分)

広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

 

勝利投手 濱口3勝5敗

セーブ投手 山崎2勝4敗29セーブ

敗戦投手 ジョンソン10勝3敗

 

本塁打

(De)ソト30号②

 

先発ジョンソンは序盤から打ち込まれながら耐えるも7回に力尽きる。

打線は中盤の好機を活かせず終盤に追い上げるも及ばず。

攻守が尽く噛み合わず今季最長の6連敗。

優勝マジックは「9」。

---------------------------------------------------

ここまで酷いと「優勝前のちょっとした足踏み」とはもはや言えないでしょう。

今季最長の6連敗。

しかも、試合をまったく作れない先発陣という問題はそのままに打線も勢いを完全に失ってしまった以上は大変深刻な事態です。

今日のクリス・ジョンソンは序盤から被安打を重ねる苦しい登板。

コースはしっかりつけていますが、それでも相手に外野にボールを運ばれている以上は威力がない、たんに「置くだけ」の投球だったという事でしょう。

それでも6回まで3失点で収めたのはさすがと言ったところでしょうが、もはやこの投手に7イニング以上を抑える力は残っていないと言えるかもしれません。

何よりも深刻なのはこの程度の投手が先発ローテーションの大黒柱扱いという事。

事実上、崩壊しているに等しい低レベルな先発ローテーションですがもはや立て直す事すら不可能にすら見えます。

 

また、先週に久しぶりの完封負けを喫した打線は今日も先手を取れない展開。

特には6回裏に無死1・2塁という好機で3番から5番がたった4球でアウト3つをプレゼントするというとんでもない大拙攻。

正直、してやったりとニヤニヤ笑いながらベンチに引き上げる相手投手を画面越しに見ながら今日の敗北を確信したものですが案の定、新井貴浩の劇的な適時打もありながら終盤の追い上げはまったくの無駄に終わりました。

打線に関してはここまで爆発的な威力でチームを引っ張ってきたという事実がある訳ですから調子が戻るのを待つしかありません。

しかし、こういうなかなか思うように得点が出来ない時こそああいう雑な攻撃を減らす努力は欲しいものでもあります。

 

上記の通り、投手陣は立ち直らず打線も不振に陥ってしまった現状は極めて深刻な事態と言えるでしょう。

一方で、優勝マジックを一桁までに減らしている以上は「泥沼」という表現に違和感を持つ方もいるかもしれません。

確かに、ここまで来て大逆転された前例はありません。

しかし、そういう方には最大ゲーム差をプレーオフでひっくり返されるという前例のない屈辱を昨年の10月に味わった事もぜひ思い出して頂きたいものです。

9/9 ●「予想の範疇」(カープ2018)

中日ドラゴンズ4-3広島東洋カープ

24回戦(カープ11勝13)

ナゴヤドーム

 

勝利投手 祖父江2勝1敗

セーブ投手 佐藤1勝2敗3セーブ

敗戦投手 ジャクソン3勝2敗1セーブ

 

本塁打

(C)野間5号①會澤13号①

 

先発高橋樹也は5回3失点と纏めるもジャクソンが勝ち越しを許す。

打線は野間と會澤の本塁打などで2度同点に追いつくも繋がりを欠く。

連日の接戦を落として5連敗で対ドラゴンズ戦の年間負け越しが確定。

スワローズが敗れた為、優勝マジックは「9」へ。

會澤が捕手としての年間本塁打数の球団新記録を達成。

---------------------------------------------------

苦手のナゴヤドームとはいえあれよあれよと3連敗を喫して、5連敗となりました。

優勝マジックを一桁まで減らした状態での足踏みどころか大きなつまずきに驚き嘆くファンも少なくないかと思います。

しかし、「試合を作れない先発」と「接線に弱いリリーフ」に加えて「一部のザルな守備」という要素は対象的に全勝した先週にも見られていた事象です。

従って、先週起きてもおかしくなかった事が今週になって出てきただけという考えもなりたつかと思います。

それに加えて今週のカードは投手力がリーグでも随一の阪神と、ピッチャーズパラダイスとも言えるナゴヤドームでの試合で打線が力を発揮しにくいというのもありましたのでそれほどの驚きではないかと思えます。

 

さて、ここに来て5連敗。

これだけ無様に負けを重ねても、優勝マジックは何故か一桁までに減るというところまでやって来た訳ですからまだまだ心配する段階ではないでしょう。

しかし、一方でBクラスのチーム相手に結果も内容も圧倒されている以上はのんきに構える訳にもいきません。

特に投手陣の酷さは深刻でほとんどまともな形でまとめた試合が皆無に近いのは深刻です。

 

もっとも、今日の先発高橋樹也はまったく期待されてなかったにも関わらず、ここ最近日曜日に登板した投手の中では出色の出来だったかと思います。

もっとも、上記の通り投手有利の球場である以上は、単なるまぐれである可能性のほうが遥かに高く初回からいきなり連打を許す辺りを考えても以降も期待するほどではありません。

そもそも、この結果でまともに見えるのは他の日曜日に投げた投手が揃いも揃ってろくでもないレベルだった事に他ならないのですから。

 

それとこの試合では會澤翼が遂に球団新記録となる捕手として13本目の本塁打を放ちました。

結果的に負けてしまった以上は、その記録は霞んではしまいましたが球団の創成期である1953年以来破られなかった記録を更新した事は素晴らしいの一言に尽きます。

同時に、以前の記録がバットもボールも今より粗悪だった時代に達成されていた事にも驚きます。

さて、その前の記録保持者である門前眞佐人は戦争を挟んで当時としては珍しい39歳まで現役を全うした捕手。

死球禍による負傷が多い會澤ですが本塁打のみならずその点でもこのレジェンドを追い抜ける捕手になる事を期待したいものです。

9/8 ○「完全につまずく」(カープ2018)

中日ドラゴンズ6-5広島東洋カープ

23回戦(カープ11勝12敗)

ナゴヤドーム

 

勝利投手 藤嶋3勝1敗

セーブ投手 佐藤1勝2敗2セーブ

敗戦投手 大瀬良15勝6敗

 

本塁打

(C)丸35号②

 

先発大瀬良はエラー絡みで失点を重ね5回1/3 6失点でKO。

打線は初回に丸の本塁打で先制し終盤逆襲するも及ばず。

連日の守備の乱れから惨敗し4連敗。

---------------------------------------------------

「また西川か」

と思ったのは私だけではないでしょう。

「グラブを持った事もないのにプロ入りした野球選手」こと、西川龍馬の呆れるまでの低レベルな守備がまたしても僅差の試合をぶち壊しにしてくれました。

内野に1人下手くそがいれば全体に伝播するという訳ではないでしょうが、菊池涼介もエラーで更に得点を相手にプレゼントするという展開。

まだ9月前半であり何もまだ勝ち取っていない以上は、プレーオフが心配などと考えるのは意味のない事ですが…しかし、こういう僅差の場面でこういう幼稚なミスを連発するようでは集中力が欠如していると言われても仕方ない事でしょう。

もっとも、ここで「西川を起用するな」というのは簡単ですがそうも言っていられません。

ここで西川以外で三塁を守れる選手といえば「バットの振り方をしらないまあプロになった野球選手」の上本崇司と、たまに代打で打つかもしれないという理由だけで何故か一軍にいる小窪哲也だけです。

その低レベルさは三塁の話題になる度に今更、西川と同じぐらい下手くそだった堂林翔太に期待するファンが後を絶たない事からも分かるというものです。

結局のところ西川のようにエラーはするが一応は取り返せる打撃がある選手を入れるという選択肢は消去法的に取らざる得ません。

つまり、今できる事は、得点圏に走者がいる状況でせいぜい相手チームの打者に「頼むから三塁に打たないでくれ」と願うしかないという事です。

 

ここまでほとんど崩壊していたも同然な先発陣を1人で支えてきてくれた大瀬良大地でしたが、今日は要所で脆さを出してしまった印象。

しかし、これまでの活躍を鑑みればこればかりは仕方ありません。

彼も実際は、まだまだ黒田博樹にも前田健太にもなれないレベルの投手なのですから…。

そうである以上は、チーム共々しばらくこのつまずきから立ち直るのは難しいかもしれませんが、まあのんびり構えるしかないでしょうね。