西日本各地で甚大な被害をもたらしただけでなく私の故郷を「被災地」に変えてしまった「平成30年7月豪雨」から1周間程度が経ちました。
私の故郷である広島市安芸区でも被害は甚大かつ深刻で多くの犠牲者が出ているばかりか、今も行方不明者の捜索も続いている状況です。
また、それ以上に多くの方が家屋を始め生活基盤に多大な影響を受け、助けを求めてもいます。
かつて東日本大震災が発生した時は、あまりの犠牲者と被害の大きさに人生観が変わると共に「災害に対して安全な場所などない」と強く思った私でしたが、さすがに今回の事態は大変動揺をしております。
また、豪雨で大きな被害が出ているにも関わらず、当日と翌日に東京ドームでカープの応援に興じていた自分自身に恥じると共に正直、怒りすら覚えてもいます。
幸い、私の家族や親戚には大きな被害はありませんでしたが、私の旧友や知り合いが困難な状況に置かれているという事態です。
私も、当然ながら同じ土地で生まれ育った者同士としてそういう状況の方たちに対して、災害ボランティア等を通じて行動を起こしたいと考えております。
同時に、被災地外の方たちからも私の故郷や、その他の被災地域に対してどうか関心を持っていただき出来る範囲でのご支援を賜われればと思います。
上記にあるように災害当日の行動から私のような者が言える義理など無いのは分かっております。
しかし、どうか私の故郷をそして同じく被災した地域を助けて頂ければと願います。
簡単であり内容も薄いですが、これが今の私が書ける今回の災害に関しての所感です。