オープン戦(3勝2敗)
勝利投手 勝敗セーブ
敗戦投手 勝敗セーブ
セーブ投手 勝敗セーブ
(C)マクブルーム1号②
(S)-
打点
(C)小園②マクブルーム②
(S)-
投手
※数字は自責点
(C)益田-長谷部-一岡-野村-中崎-ターリー
(S)ピーターズ-エスピナル④-大西-長谷川
先発益田は3回パーフェクトの好投を見せて2番手長谷部も無失点。
打線は小園の適時打とマクブルームの2ランで4得点。
3番手以降もベテラン勢が無失点に抑えて今季初の本拠地で勝利。
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先週日曜日の試合からWBCがいつの間にか開幕していて何だか注目を集めているようですが…。
オープン戦が始まって低調な試合の多いカープは、今日は今季初のマツダスタジアムでの試合となりました。
また、ちょうど12年前に東日本大震災が発生した日でもあり、全国津々浦々で行われたのと同様に試合前に黙とうも行われました。
そういえば、あの時もカープもマツダスタジアムでオープン戦の最中でした。
月日が経つのは早いものであの頃中学生ぐらいだった子供も今では私の職場で一緒に働いているぐらいの年齢になりましたが…あの日の東京で過ごした記憶は今でも私には昨日の事のように思われます。
あの日東北や関東の太平洋岸などで被災した訳ではなくともあの日体験した記憶を私たち一人一人が引き続き受け継がなければという気持ちを新たにした次第です。
更にいえば今日は2019年のシーズン最終戦以来、実に4年ぶりに鳴り物応援が戻って来た試合。
確か、開幕延期が決定する前に行われた2020年のオープン戦は無観客でしたからそこから始まったようやくここまで戻って来れた事を実感します。
声出し応援が出来ない事ですっかり不人気エリアと化して空席が目立ったパフォーマンスシートBに今季は変化が見られるのでしょうか?
一方、チーム状況は手術から順調に進んでいた思われた森下暢仁が肘の違和感を訴えて登板回避となり開幕が微妙な状況になってきました。
前回までの試合を振り返って攻守で約束事が少なく穴が多かったチームに更なる大穴が空いてしまった形で大変深刻な事態。
そんな中で二軍から呼ばれたのが野村祐輔と一岡竜司と今更感しかない名前ばかりでこれまたガッカリ。
もっとも、そんな中で監督は昨日はオープン戦そっちのけでWBCの解説に東京まで呑気に遊びにいっていましたが…。
しかし今日、先発した益田武尚が3回パーフェクトの好投を見せたのは、相手チームがWBCの影響もあり主軸が軒並み抜けている状況でかなり手を抜いたオーダーであった事を差し引いても嬉しい誤算だったかと思います。
一応、即戦力候補と言われていたとはいえ結局どのポジションを任せるのかすらよく分からない投手ではありましたが、チームのローテーションに大穴が空いた場面で掴んだチャンスを活かそうとしてくれています。
まあ、今の時点で何とも言い難いですが…少なくとも昨年の全くの失敗だったドラフト上位二人よりも良い結果をだしたのは確かでしょう。