吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

7/4 ◯「最後は難しい展開も…。」(カープ2018)

広島東洋カープ4-2東京ヤクルトスワローズ

12回戦(カープ9勝3敗)

広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

 

勝利投手 ジョンソン5勝2敗

セーブ投手 中崎21セーブ

敗戦投手 ブキャナン6勝5敗

 

本塁打

(C)田中4号①

 

先発、ジョンソンは8回まで無失点の好投を見せるも最終回で力尽きる。

打線は田中の先制弾などで初回に先制し中盤にも追加点。

最終回のピンチも中崎が抑え2連勝。

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交流戦明けここまで7勝2敗と大幅に勝ち越したカープ

その試合の大半は打線の驚異的な爆発力が試合を牽引した展開が多い一方で、敗れた2試合はいずれも先発が試合を作った試合であったという皮肉。

今日の先発のクリス・ジョンソンは、その9試合で先発した投手のうち、初回で4失点と恐らくもっとも酷い投球を見せたと言って良い投手。

また、相手先発のデービッド・ブキャンの今季の対戦での相性を考えると不吉な予感が漂いましたが…初回のジョンソンの見事な立ち上がりと打線の先制パンチで振り払ってくれました。

あまり相性が良いとは言い難い好投手相手に得点が取れる隙きを付くことが出来た一方で、先発投手も好投で応える。

10試合にも満たない試合で交流戦の負け越しを勝ち越しに転じたチームにあって、不思議と見ることが少なかった事象が見る事が出来ました。

もっとも、最後の最後の最終回でジャクソンが捕まり、走者を背負った場面で中崎翔太を投入するという躓きはありましたが、あの球数と内容で考えるとジョンソンの9回続投は妥当極まりない判断だったでしょう。

むしろ、こんな風に先発に最終回を任せられる展開になった事自体が奇跡にすら思われます。

そう思えるぐらいに先発は本当に酷い状況でしたから…。

それをもたらしたという点ではやはり、ジョンソンはチーム随一の主戦投手という事なのでしょう。

それに他の投手もこれに上手く乗れれば良いのですが…。