吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

6/13(木) △「『呪われた大地』と『職場放棄』」(カープ2019)

北海道日本ハムファイターズ2-2広島東洋カープ

3回戦(カープ2敗1分)

札幌ドーム

 

勝利投手-

敗戦投手-

セーブ投手-

 

本塁打

(C)-

(F)-

 

打点

(C)菊池①鈴木①

(F)横尾①王①

 

投手

※数字は失点

(C)山口①-中村恭①-一岡-レグナルト-フランスア①-中崎

(F)加藤①-浦野-宮西-井口-石川直-公文①-玉井-吉田

 

先発、山口が5回1失点で切り抜けリリーフ陣も無失点で終盤に持ち込む。

打線は初回に長野と菊池の連打で先制も中軸が無安打で奮わず。

延長10回に押し出しで勝ち越しもフランスアが救援に失敗し引き分け。

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3年前の悪夢を彷彿させるようなカープファンにとっての「呪われた大地」での3連戦は漸く終わりました。

結果はごらんの通り打線が総崩れとなり、この先の大型連敗はほぼ約束されたも同然のものと行って良いでしょう。

前回のライオンズ戦で見事にプロの洗礼を浴びた先発の山口翔はこの試合が同様の結果ならば恐らくはもう今季、一軍で登板する機会を見ることはなかった筈でしたが…。

今日は意外にも好投を見せて見事ノルマである5イニングを1失点という素晴らしい投球を見せてくれました。

もっとも、実力的に考えればここから更に飛躍するという虫のいい期待をかけるのは酷というもので、恐らくはシーズン途中で消える事は確実でしょうが…どれだけ粘れるか次回以降の登板に期待できたのは良かったと思えます。

 

一方、交流戦に入ってから先月の威勢の良さはどこへやら。

空振りに見逃し、ポップフライの山と低レベルな打棒を見せつけている打線は今日も初回に1得点を取るとお得意の職場放棄。

特に3番から5番は北海道にはそっくりさんたちが試合に出ていて本人たちは家でくつろいでいると言われても容易に信じられるぐらいの酷さでした。

やはり昨日、高卒ルーキーに軽く捻られた無様な姿を何度も何度も何度も何度もテレビやネットで流されたトラウマは大きかったようで、今にも泣き出しそうな自身なさげな表情で打席に向かう鈴木誠也や、西川龍馬の姿は大変象徴的だったように思えます。

特に昨日の醜態からファイターズファンや秋田県民の方々から絶大な知名度を獲得した「三球三振のお兄ちゃん」こと西川に至っては試合に出して良い状態ではなかったのではないでしょうか。

まあ、2試合に渡って相手チームの中軸を抑えた形の吉田輝星が大物すぎただけなのかもしれませんけれども…。

 

2016年から3年。

両チームの実力の差は狭まるどころかますます大きくなっているという現実に苛立つファンは私も含めて少なくはないでしょうが、一旦落ち着いた方がいいかもしれません。

上記の通り、まだ大型連敗は始まったばかりなのですから。